週末、孫2号の6歳の誕生会が行われた。
実際の誕生日からは2週間後なので
入院騒ぎでお待たせした形だ。
毎年、孫1号孫2号と
この時期に続けて誕生会があり、
本人はとても楽しみにしているけど
周囲はなかなかに大変だ。
昨今はお友達を家に呼んで誕生会というのは
ほとんど見かけない。
誕生会もピアノの発表会もお葬式も
家族だけでコンパクトに行うのが通例だ。
時代の空気なのか
緊縮財政なのか
他人を巻き込むのがめんどくさいのか
よく分からないがそういう風潮だ。
我が家の孫たちの誕生会もしかり。
会の進行手順もルーティン化している。
母親の妹、つまり次女は
前ノリして料理当番。
トトは予約したケーキをお店に取りに行く係。
ママは采配をふりつつ、テーブルセッティング。
ジジババはプレゼントを手に
後から到着。
今回からは孫たちもそれぞれ自転車に乗り
トトにくっついて最終買い出しに。
要は家の中に子どもがいると
わちゃわちゃするので厄介払い。
私たちが車で到着したと同時に
お外組が帰宅し
「わ~、オーママだ」と声がかかった。
振り返ると孫2号もヘルメットをかぶり
ひとりで自転車に乗っていたのでビックリ。
『どんくさい孫2号』と決めつけていたけど
成長している。
誕生会はお料理が出来あがったら
まずは乾杯してお食事だ。
「ゆい、6歳おめでとう」
「ヨーコも誕生日おめでとう」
「オーママ、退院おめでとう」
おめでとうの3段重ねだ。
それぞれの人生が一歩ずつ進んでいるな
人生いろいろあるなと実感する。
とりあえず、また一堂に会し
乾杯できたことは喜ばしいことだ。
ひとしきり次女の料理の腕前を堪能したら
次はプレゼント開封。
私は今年は自宅にいなかったので、
取り急ぎ求めたもので許してほしい。
その点、次女は次女同志、
ゆいの気持ちがわかるので
いい加減に扱われがちな次女の
気に入りそうな知育玩具をいくつか準備。
その想いはしっかり届いて
豪華なスライムやウノの計算バージョン
マス目に形をはめて競うゲームなど
いずれもすっかりハマったようだった。
孫たちも遊ぶ相手は次女と決めているようで
孫1号孫2号次女の3人で
新しいゲームに取り組んでいる。
去年までは
孫2号は自分でできないと
「やって、やって」と周囲を頼っていたけど
今年は孫1号がすばやくクリアしても
ヒステリーを起こさず
「負けた~」と言いながらも
攻略しようと一生懸命取り組んでいる。
その空間認知能力の発達には目を見張る。
テトリスのようなパズルなのだが
解くコツをつかみだすと
いい感じに正答できるようになるので
脳みその回路がしっかり動いていると感じた。
こちらは脳が…とか、心臓が…とか
あちこちガタが来ているけど
こうして若い命の輝きを観るのは
誕生会の歓びだろう。
孫2号はもうひとつ、満6歳になって
解禁されたことがある。
それは「チョコレート」を食べること。
2番目の子どもは最初の子どもに禁じたことでも
なあなあになりがちだ。
しかし、長女の教育方針で
チョコレートを食べていいのは
6歳になってからと決められていて、
孫2号はそれをちゃんと守ったことになる。
6歳の誕生日にはチョコまみれの
ホールケーキを注文し
ネームプレートの板チョコも全部食べると
決めていたようで
大人が心配するほどの勢いで喰いついた。
暑さで溶けたチョコレートが
口の周りにも手にもベタベタついたけど
目を細めて満面の笑みなのが微笑ましい。
案外、孫2号は自己主張が強いタイプで
ひたすら引っ込み思案なのかと思っていたけど
ちゃんと約束やルールを守ることも出来る。
そんな確認ができるのが
定例の誕生会をするいいところか。
あと7か月、春になったら1年生。
季節は廻り
子どもは成長し、大人は歳をとる。
今年も悲喜こもごもの確認をして
孫2号の6歳の誕生会は無事に終わった。










































