2026年6月23日火曜日

事態暗転 石田様断念

 









昨日から、
今年の6夜連続「熱狂の夜」が始まった。

ひと月に1度ずつ石田泰尚(石田様)が
出演するコンサートだ。
初回はほぼ石田様のソロ。
2回目以降、徐々に演奏家の人数が増え、
最後はオーケストラバックになる。

この「熱狂の夜」の相方は毎年同じSさんで
コンサートの前に落ち合って
食事と
おしゃべりを楽しんでからいくのが
恒例だ。

初回はミューザ川崎シンフォニーホールに
ほど近いホテルの
イタリアンレストラン「ココリコ」の
アフタヌーンティーに行くことになっていた。

このレストランは川崎在住の友人おススメで
ランチには行ったことがあるが、
アフタヌーンティーは初めてだ。

最近、アフタヌーンティーはしていなかったので
ルンルンで3時にレストランで待ち合わせた。

早速、例の2段になっているお皿が
目の前に運ばれてきた。
下段は温かいお食事系で
上段はスイーツ。

お味はイタリアンレストランなので
下段はジェノベーゼソースを使っていたり、
ニョッキのグラタンだったり。
スイーツの段はイタリアンかというと
よく分からないが
マカロンやロールケーキ、
アイスクリームのクレープ包みなど
バラエティに富んでいた。

いずれもポーションが小さいので
ぺろりとイケてしまう。

飲み物も頼み放題なので、
冷たいジンジャエールに始まり
2種類のハーブ紅茶、カフェオレと
いろいろ楽しんだ。

アフタヌーンティーは
3時から5時までの2時間制なので、
5時には会計を済ませて出なければならない。
しかし、コンサートの開場は6時15分、
開演は7時なので少しどこかで
1時間ほど時間を使わなければならない。

私たちはお隣の商業施設「RAZONA」に戻り
初めて入る館内のお店を覗きながら
時間をつぶした。

と、ここまではすこぶる順調。
おしゃべりも弾み、
お腹も満タンだ。

しかし、
最後にコンサート会場に移動する前に
トイレに行ったのだが、
そのあたりから雲行きが怪しくなってきた。

なんとなくお腹が痛い。
胃のあたりに差し込んでくる痛みだ。

そこから移動して会場前に着き、
いつものように石田様の看板の前で記念撮影。
それでもまだ開場には30分近くある。
気の早い人たちがホールの前のベンチに
何人も座っていた。

私は内心
『この時間あれば何とかなるかな』と思い、
「ちょっともう一度トイレに行ってくるね」と
友人に言いおいて、トイレに…。

まだ、開場時間よりだいぶ前なので
幸いガラガラだ。
一番奥に陣取ってみたが、
そこからは安心したのか痛みが増し、
額から脂汗が…。

レストランの冷房はかなり効いていたので
すっかり体が冷えていた。
持ってきたカーディガンを羽織ったが、
今度は冷や汗と脂汗で暑くて着ていられない。

差し込む痛みに海老のように体を曲げ
耐えているが
ただ痛いだけで、なかなか解決に向かわない。

お腹の中のものをすべて出してしまいたいのに
うめき声だけが続いている。
開場時間になりそうなので
友人に「先に入っていて」とLINEしたので、
心配してトイレまで見に来てくれた。

でも、このままそこで倒れちゃうかもと
思うだけで、
そこから出ることは出来なかった。

結局、開場時間も過ぎ、
後5分で開演というところまで来ても
私はホール前のベンチに戻ることしかできず
友人が「もう今日は一緒に帰ろう」と
言ってくれ、
這うようにして会場を後にした。

「あなただけはコンサートを聴いてきて」と
いくら言っても
「いいよ、ひとりで帰すの心配だし。
1回目は石田さんのソロだからチケット代安いし
きっと途中で眠くなるだけだから」と
コンサートを諦めてくれた。

友人は「こういう時は温かい飲み物がいい」と
お茶を買ってきてくれたり
「お腹の薬飲んでみる?」とワカ末をくれたり
何くれとなく心配してくれた。
(用意がいい!)

駅は夕方の帰宅ラッシュの時間帯だったのに
本当に運よく電車の席にも座れ、
同じ方向の友人とは最寄り駅まで
一緒に帰ることができた。

そこからはタクシーで帰宅し
そのまま化粧も落とさずベッドに倒れ込み
まだ痛みが残る中、泥のように眠った。
翌朝8時、
痛みは胃から腸に移っていたので、
あれは食あたりか食中毒か?
冷えによる腹痛なのは間違いない。

来月は石田様コンサートの2夜目がある。
その時までには体調を万全に整え、
1回目のコンサートの出来事を
「あんな日もあったね」と迎えたいものだ。

ほんと、友人には感謝感激雨あられ!!














2026年6月21日日曜日

しそジュースとしそふりかけ作り

 















6月中旬になると
スーパーでしその葉っぱがぎゅう詰めになった
ビニール袋を見かけるようになる。

あれでしそジュースを作ると分かっていたが
作り方を知らなかったので
検索してみたら、さほど難しくなさそうなので
自宅で「しそジュース」と
「しそふりかけ」に挑戦することにした。

①ビニール袋にぎゅう詰めのしそを
まず計量してみた。
つぎに葉っぱだけを残すように茎を取り除く。
葉っぱだけをまた計量する。
330gが260gになっていた。

②葉っぱを3回、水洗いし汚れを落とす。
1回ごとに水がきれいになっていく。

③大きな鍋に2リットルの水を入れ沸騰させる。
洗った葉っぱを入れ、再沸騰してから
火を弱め、15分煮出す。

④別の大きな鍋に煮汁をあけ、
ざるに受けたしその葉をしゃもじで押して
汁気を切る。
(残ったしその葉はふりかけ用にとっておく)

⑤グラニュー糖を550g計量し
③の煮汁に入れ、砂糖を溶かす。
クエン酸を25g計量し、加える。

⑥粗熱が取れたらレモン汁を適量加え、
出来上がり。

作ってみて思ったのは
思いの他ビニール袋の中のしそは大量なので
大きな鍋がふたつとざるがいること。
(アルミ鍋不可)

いざ出来上がったしそジュースを
保存用のペットボトルに移し替えるのに
ロートを持っていなかったので
ダンナの珈琲用ケトルを拝借したら
中がしそ色に染まってしまって
慌てたこと。

即効、ハイターを使って
証拠隠滅。

そんなわたわたはあったものの
結果的にはルビー色の美しいしそジュースが
2リットル強、無事に出来上がった。

これを炭酸水で希釈していただく。
夏の爽やかなジュースの完成!!

ふりかけの方は残ったしその葉を細かく刻んで、
フライパンで乾煎りし、
鰹節と白ごまを加え、塩と醤油で味付けする。

市販の「ゆかり」はしそだけで出来ているが
こちらは鰹節も白ごまもたくさん入るので
「しそおかかふりかけ」である。
早速、夕飯の時に食べてみようと思う。

さきほど、しそジュースの方も
炭酸で割って氷を浮かべ、試飲してみた。

とにかく色が美しいので
見ているだけで気分が上がる。
甘みの少ない爽やかな味。

もう少し酸っぱくてもいいと思ったので
次に作る時はクエン酸の量を増やそうかな。

なにしろ食用のクエン酸なるものを
薬局で買ったのは初めての経験だった。

しその葉は煮た時とクエン酸を入れた時
みるみる色が変わる。
まるで理科実験みたいで、
しその葉の色の変化が
楽しいジュース作りだった。

このしそジュースで
ジメジメした梅雨を乗り切ろうと思う。































2026年6月16日火曜日

久しぶりのばぁばご飯












先週1週間続いた紫陽花展が無事終わった。
その間、止まっていたカウンセリングや
カーブスなどが月曜日から再開された。

火曜日の今日は久しぶりのばぁばご飯。

ここ1年、以前のように定期的な
ばぁばご飯はもうなくなっていて
今は娘の仕事の都合でどうしてもという時
レスキュー隊として駆けつけている。

今回は娘は千葉県にある大学に
講義をしにいくというので、
ご飯作りと保育園のお迎えを頼まれた。

以前は9~10品作るのが当たり前だったけど
一旦途切れてみると
よそのおうちのキッチンで
そんなにたくさんの料理を作るのは
とても重労働なことがわかり
今はそこまで作ることはしていない。

娘も私の体調を気遣って
「春巻き」と「海苔のうずまき卵焼き」の
2品だけをリクエストしてきたが、
それじゃ暇すぎると
直前になってもう何品か作るからと
品数を増やしてもらった。

結果、
「春巻き」
「海苔のうずまき卵焼き」
「タンドリーチキン」
「もやしとニラのお浸し」
「ブロッコリーの卵のせ」
「サバの蒲焼」
「きんぴらごぼう」
以上、7品を作った。

「タンドリーチキン」は初めての試みで
孫たちの口に合うか心配だったけど
「少しスパイシーだけど、おいしい」と言って
食べてくれたので一安心だ。

とりわけ孫2号は一口食べただけで
「カレーは大好きな味だから大丈夫」と
複雑なヨーグルトやケチャップ、ニンニクなど
漬け込みダレの中のカレー粉を
察知したので、こちらがびっくりした。

他にも
保育園から帰って、母親の帰りを待つ間、
孫2号に「テレビ見る?」と振ると
「いいの、お勉強するから」と
タブレットを取り出し
いきなり「子どもチャレンジ」を始め
スラスラ解いていくのにもとても驚いた。

孫2号は恥ずかしがり屋の内弁慶、
姉は何でもやりたがる積極的なタイプだけど
妹の孫2号は
何につけ「今はいい」と尻込みするので
どうしたものかと思っていたが
突然、開眼したようだ。

トイレットトレーニングもハラハラしたけど
ある日、パラリとオムツが取れたように
4月からお勉強にも覚醒したとかで、
問題を解く快感に目覚めたらしい。

他にも体操教室にも通い出し
娘はふたりのお稽古ごとにかかる費用に
頭を悩ませている。

子育てあるあるの悩みは
私も身に覚えがあるが、
今まさに娘はその渦中にあるのだろう。

都会に住む子どもほど
いろいろな学びのチャンスが多い分、
親の思いとお財布事情の天秤で悩ましい。

こうして
何か月かに一度でも
娘家族の助っ人として駆けつけ
生存確認しつつ成長ぶりを見せてもらえるのは
ばぁばの楽しみでもある。

次は7月初めの孫1号のピアノの発表会。
どんな曲を弾くのか、
昨年の初めての発表会からの上達ぶりを
楽しみにしているところだ。


2026年6月10日水曜日

会期中の食い倒れ祭

 
















紫陽花展が始まって3日が過ぎた。
8日の初日から
お当番であってもなくても会場には足を
運んでいる。

グループ展だと会期中に2~3度顔を見せる
だけという人が多いが、
私は8割がた出向くことにしている。

なぜなら、案内状が届いて
展覧会に行こうと思ってくださる方の
ほとんどはただ作品を見るだけより
作家本人に会えたらと思っているからだ。

今年は個展イヤーなので、
6月にグループ展、9月に個展と
2度も展覧会にご足労願うのは気が引ける。
なので、出来れば個展の方に来て頂きたいので
紫陽花展の案内状は
近隣にお住いの方にしかお出ししなかった。

それでも遠くからでもいらした友達とは
閉廊してから中華街に繰り出し
晩ご飯をご一緒したり、
ランチタイムに横浜に出て
焼肉ランチしたりした。

今日は代々木から来てくれた友人と
ハマの焼肉ランチと
大振りパフェのデザートだったので
完全にカロリーオーバーの
喰い倒れの会になった。

今週1週間はカーブスにも行けないので
溜め込む一方だから
結果が恐ろしいけど、
「この歳になったら
人生何が起こるか分からないので、
行きたい所にはいく
食べたいものは食べる
会いたい人には会う
会いたくない人には会わない」という
昨年の私の学びに正直に従い、
「会いたい友人と会った」今日は
「食べたいものを食べる」を実践した形だ。

友人も年始めに伴侶を亡くすという
大きな悲しみを乗り越え、
どんどん自分らしさを取り戻しつつあるので
徐々にエンジョイできる態勢になってきた。

友人はこの3年間、
紫陽花展にも来ていなかったので、
私の作品が2023年の試行錯誤の末、
かなり絵肌を変えたことは知らずにいた。

それゆえ、
今年の作品群を見て
最初はかなり驚いた様子だった。

なぜこのような絵肌になったのか
何を考え、何を目指したのかなど
会場で作品を前にいろいろ説明した。

昨年の脳外の手術で得た教訓、
人生、いつ何が起こるか分からないという
実感を絵に込めたこと、
「光と影」というタイトルの意味など、
同年代だし、
実体験とリンクするところがあるので
大いに共感してくれたようだった。

こうして展覧会場で
作者自らがお客様に作品のことについて
説明するということも
作家が会場にいる意味だと思っているので
グループ展でも個展でも
なるべく足を運ぶつもりだ。

それにしても
いらっしゃるお客様ごとに説明する行為は
なかなか疲れるもので
聴く方は1回だけかもしれないけど
話す方は繰り返しになるので
スイッチを入れたら説明してくれる機械が
欲しいぐらいだ。

今から真夏に2週間続く個展は考えただけでも
相当疲れるだろうことは想像できる。
周囲も毎日通うのは辞めた方がいいという。

そこで夕べはまだまだ先のことだけれど
個展の初日と2日目に
家に帰宅しなくていいように
2連泊でホテルを予約した。

初めてトリバゴやアゴダなどを検索し
「最安値」を見つけ、ポチッてみた。
きっと築地あたりに行きたい外人さんが
泊まるような安宿だと思うけど、
立地の良さとお値段を優先して
決めてみた。

目の前の紫陽花展の会期中なのに
心は同時並行的に個展のことがあるので、
きっと今年1年はあっという間に
過ぎていくだろう。

今日もお天気や気温を気にして
着ていくものを決めながら、
同時にこの夏の暑さの傾向にも
アンテナを張っている。

今日の梅雨前線の位置を気にしつつ
8月の台風情報にも耳をそばだてている。
そんな状態がきっと続くだろう。

それにしても
TORAJIの焼肉でお腹が満腹なのに
果実園の苺バナナチョコパフェも平らげ
あっちもこっちも
あれもこれもの1日だった。


























2026年6月8日月曜日

2026年の紫陽花展始まる

 















2026年6月8日(月)
今日からいよいよ今年の紫陽花展が始まった。
申し合わせたように
関東地方が梅雨入りしたが、
昨日から降り始めた雨は
午前中にはなんとか上がって薄日が射してきた。

展覧会の開始は
初日だけ午後1時からなので、
開始時刻にはほぼ傘なしで歩けるほどになった。

お当番に入っていたのは
穎川さんと大坪さんと私の3人だったので、
それぞれDMで告知してあったらしく
それぞれのお客様が次々と訪れて
会場はにぎやかだった。

毎年同じことを思うが、
この展覧会は7~8名の個性も絵肌も
バラバラのメンバーなのに、
ひとつの会場に並ぶと違和感なく
それぞれの作品が引き立て合い、
メンバー同士も和気あいあいとした
いい距離感で接している。

互いのお客様が
自分の作品だけでなく
他のメンバーの作品もよく見てくださるので
毎年、いらっしゃる方は
紫陽花展としてひとつの世界観があることを
理解してくれている気がする。

メンバー同士も
飾りつけをした後は
他のメンバーの作品に興味を示し
制作の裏話など
お当番のメンバーの話にも耳を傾けるのが常だ。

きっとそんな風に
他のメンバーのお客様にお茶を出したり
解説を聴いたりする関係があるから
26年もの長きにわたって
この会が続いてきたんだと思う。

私のところにも
ブログ最多登場のAさんが
初卸のトケイソウの帯を締めて来てくださったり、
大学時代の同級生やら
娘が小学生の時のママ友など
古いおつきあいの友人たちが駆けつけてくれた。

今回の紫陽花展は
9月の個展のことも考えて
横浜近隣の友人にしか声をかけなかったので、
さほどの人数のお客様ではないかもしれない。

それでも出来る限り会場には出向くつもりだ。

彫りや摺りでひとり向き合ってきた作品が
どんな感想をもって
見ていただけるのか
その手ごたえが次の作品への力になる。

また、ジャンルの違う他のメンバーの作品に
対峙する姿勢も大いに刺激になる。

そんな毎年の区切りの展覧会が
この紫陽花展だ。
明日もたくさんのお客様をお迎えしながら
版画家としての
答え合わせをしようと思う。