3月22日、銀座8丁目のギャラリー風にて、
赤津侃企画による『萩原季満野展』が始まった。
すでに何回も国内外で個展はしてきているが、美術評論家の企画展という形で
個展が開かれるのは初めてのことなので、
どんなことになるのかと期待と少しの不安を抱えて初日を迎えた。
3連休中日、朝からピカピカの晴天。
空は雲ひとつなく晴れわたり、
見えているわけではないが花粉が大量に飛散しているのが鼻孔で分かる。
夕方のオープニングパーティの時に鼻づまりで風邪声みたいになってはまずいと
行きがけに薬局でノーズスプレーも買い求め、
強めの抗アレルギー薬も飲んだので、準備万端。
いざ、出陣。
とはいえ、休日の昼間、人の個展に行きましょうなんていう人はそうはいない。
案の定、いつもの月曜日始まりの個展に比べ、出足は遅く、
まあ、途切れない程度にポツリポツリお客様が見える程度だ。
長女も12時過ぎには会場入りし、初日は1日中コンパニオンガールを務めてくれる。
これが家にいたときには横柄な娘で、縦のものを横にもせず、
立ってるものは親でも使え系の娘だったのだが、
けっこうこまめに動き、気働きも見せ、
パーティ準備、即座の買い物、カメラマン、コンパニオン、お酌に料理のとりわけと
忙しく立ち働いてくれ、大助かり。
オープニングパーティ30分前ぐらいから
赤津先生や乾杯の音頭をお願いした版画家の大先輩・上野遒氏を始め
たくさんの方が集まってくださった。
パーティ用の大きなテーブルには友人が手作りして2時過ぎに届けてくれた
パーティ料理がずらりと並び、
まるでグループ展のオープニングパーティのような豪華さだ。
定刻5時を少しまわったあたりで赤津先生のご挨拶が始まり、
続いて私のお礼の言葉、上野先生の乾杯のご発声という段取りだ。
しかし、その少し前に突然、版画界の大重鎮吹田文明氏が会場に来てくださったので
急遽、吹田氏にもひと言ご挨拶をいただき、その後、乾杯!
会場にいらっしゃる方みんなが私のためにここにいてくださることに感謝・感激!!
結局、オープニングは事前の予想どおり、30名強の方が参加してくださり、
多すぎるかも心配したお料理もちょうどすっかりなくなるという絶妙さで
午後7時に無事、終了した。
さて、2日目の今日。
お天気は昨日より更にピッカピカ。
気温も相当上昇しそうな勢いだ。
日曜日はファミリアな日なので、どれだけお客様がいらっしゃるか心配だが
最後は我が家族が個展会場に揃うことになっているので、
今日も楽しみに出掛けようと思う。
いってきま~す!!
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