7月30日14時46分、
新しい命が、無事、誕生した。
体重2648g 身長49,5cmの女の子だ。
顔立ちは長女志帆とよく似た感じなので、
生まれたては「ガッツ石松」でも、
腫れが引けば、徐々に
シポリンみたいな感じになるのではと思う。
思い返せば、志帆の時のお産は
今回同様、計画無痛分娩にしたにも関わらず、
最後で赤ちゃんがうまく降りてこなくて、
あわや帝王切開に切り替えるかという難産だった。
だから、今回も覚悟を決めて臨んだようであったが、
2度目は思いのほか安産で、
しかも、あらかじめ無痛の処置がなされているので、
娘は分娩室に移動する直前まで
家族にLINEを送ってきたりしていた。
今回はコロナの影響で、
出産時に立ち会えるのは子供の父親のみ、
その他の家族は立ち会うどころか、
お見舞いさえできない厳戒態勢だ。
ダンナさんも分娩室に入室できるのは
本当に産まれる間際になってからなので、
婿殿はずっと連絡があるまで、
最寄り駅のカフェで待機していたとか。
それもまた、お疲れ様な話だ。
しかし、呼ばれてからはサクサクとことは進んだらしく、
なんと産み落とした本人が
これまたLINEで「産まれたよ~」とメールしてきた。
添付されていた写真も汗ひとつかいていない
晴れやかな顔で写っていたのでビックリ。
一人目の時など、ヒーヒー産んだ後も大騒ぎで、
何のための無痛分娩だったのかと思ったほどだ。
その時は私は産んだ直後に分娩室まで入れてもらい、
生まれたての志帆を抱かせてもらった。
しかし、今回は志帆を病院に
連れていくことは許されていないので、
私は夕方、保育園に孫を迎えに行き、
一緒におうちで2番目ちゃんの誕生報告を待つことにした。
迎えに行った時刻には、すでに生まれていたので、
開口一番、「赤ちゃん、さっき生まれたよ」と伝えると、
志帆はちょっとはにかんだような顔をした。
そして、家に着くと、
新生児用に出してきたバウンサーのオルゴールをかけ、
添い寝して「赤ちゃん寝かせてあげてるの」といったり、
しまじろうのぬいぐるみやお気に入りの赤ちゃん人形に
タオルケットをかけたりして、
お姉ちゃんらしいしぐさを見せた。
その女の子らしい様子に胸キュンになりながら、
きっと胸中は複雑なんだろうなと想像した。
実際に妹を連れてママが退院するのは
明後日だが、
トト(パパのこと)とふたりで食べるご飯、
ママのいないお風呂タイムやおやすみタイムを経験して、
3歳児は少しずつ現実を受け入れていくのかもしれない。
さあ、これからどうなりますやら。
まずは2番目の天使ちゃんが無事生まれたことの
ご報告でした。