2014年8月10日日曜日

抹茶ブリュレ

 

 
台風11号は強い勢力を保ったまま、今日は三重県に上陸し、北上している。
朝のニュースで23万人に避難勧告が出されたと聞き
そんなに大勢、一体どこに避難するところがあるんだろうなどと思ったが・・・。
 
関東地方も台風の影響は免れず、強い風と横なぐりの雨が降っているので
今日はおとなしく家にいて
DVD鑑賞をしたり、お菓子を作ったりして過ごすことにした。
 
ここ数ヶ月、
陶芸教室で作ってきた揃いの大ぶりの湯呑みが、いつのまにか18個になった。
 
主たる目的は個展やホームパーティなどの折りにお茶を出すためのものだけれど
年に1度か2度しかない機会にしか使わないのはもったいないので
他にどう使うかつらつら考えてみた。
 
湯呑みとしては、少し大ぶりに作ったので、まず、小鉢として使うことが出来そうだ。
ネギとあおやぎのぬた
白和え
うざく
あたりを盛り付けたら
白と渋い黄と抹茶グリーンの釉薬に映えそうな気がする。
 
15日に予定している我が家主催のホームパーティにどれか作るつもりだ。
 
更に抹茶を使ったものも映えること間違いなしだろう。
そう考えて、今日は抹茶ブリュレを作ってみることにした。
 
抹茶はお中元やお歳暮をお茶の先生に差し上げる際に
必ずお返しとしていただいているので、実は相当量、家にだぶついている。
先生は家で消費するものをと考えられてお抹茶を返礼の品としてくださるのだが
案外、不肖の弟子達は家でお抹茶を点てたりしないから
冷凍庫がお抹茶でいっぱいになってきているのだ。
 
それを大量に使い、砂糖と卵黄とで合わせ、白っぽくなるまでよく練り合わせる。
そこに温めた牛乳と生クリームを足し、こし器でこしながら
自作の湯呑みに均等に注ぐ。
 
本当はブリュレ用に小さめのココット皿みたいな器があって
それに比べると厚みもあるし、高台が高くついているので
どの程度の温度で何分オーブンに入れればいいのか、よく分からない。
 
実際、150度で15分とレシピ本にはあったが、
とんでもない、その時間では全く固まる気配すらないドロドロ状態だった。
 
結局、温度を170度に上げ、更に30分も蒸し焼きにして
ようやく固まった。
 
今はまだあら熱を取って、冷蔵庫に入れた段階なので、
ちゃんと美味しくできているかすこぶる怪しいものだが
抹茶色のプリンは器との相性だけはバッチリで想像してたとおり。
 
これで、しっかり冷やしてから、食べる前に表面にグラニュー糖をかけ
オーブントースターで焦げ目をつければ、抹茶ブリュレになるはずである。
 
本当なら、バーナーで焼き色をつけたいところをオーブントースターを使うので
そこでもうまくいくかどうか、もう一難関あるという感じだが
どうか、うまくいきますように・・・。
 
駄目なら駄目で抹茶プリンを作ったということにしようかな。
 
いずれにせよ、抹茶はこの器にぴったりだったので
味見の前に、今はちょっと気分上々なのでした。
 
 


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