火曜日に私の誕生日がくるのを祝って、
娘達が先んじて、誕生日ランチをセッティングしてくれた。
場所は表参道の駅からほど近い「CICADA」というレストラン。
コンセプトは「地中海料理を楽しむ表参道のリゾート空間」ということらしい。
スタッフもお客さんも若い人で賑わっており、
今、予約の取れない人気レストランとのこと。
長女がセッティングして、次女が「行きたかったところ!」と反応していたから、
トレンディな場所なんだろう。
本人としては特段節目の歳ということでもなく、通過点みたいな年齢なのだが、
やっぱり娘達がお祝いしてくれるのは嬉しいもので、
嬉々としてオシャレして出掛けた。
お店の前で会うなり「派手だね」とまず長女の第一声があり、
席について、しばらくしてから、
ここのところ半徹夜が何日も続いているという次女が合流。
3人寄れば文殊の知恵というより、ただただ姦しいひとときが過ぎていく。
本日のメインテーマは長女の結婚問題で、
年頃の長女が遂に紹介したい人がいるという話で大盛り上がり。
今は海外勤務のダンナも急遽、一時帰国することになったのだが、
男親にいかに彼を会わせるか、
その段取りやら打ち合わせやらで、
誕生日は単なる名目と化して、女達の談合はいつまでも続いた。
娘にこうした話題がでるのは遅すぎるぐらいのもので、
私が歳を取るのもむべなるかな。
ここへきてようやく自分が母親だったということを再認識した1日だった。
さあさあ、このお話、あんじょう前に進みますように。
通過点の誕生日が思い出深い誕生日になることを祈るばかりだ。
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