2026年7月5日(日)
武蔵小山のスクエア荏原 ひらつかホールにて
孫2号の2回目のピアノ発表会が開かれ
次女と観に行ってきた。
発表会は午後からだったので
その前に腹ごしらえのため
隣の西小山にある「エジプト塩食堂」という
レストランでランチをすることになった。
西小山は長女が今のマンションを買う前に
住んでいた街で
孫1号はそこで生まれ最初の保育園は
西小山の小規模保育園だった。
その頃、
私はばぁばご飯を作りに通い出していたので
西小山の駅には久しぶりに降り立ち
懐かしい思い出がよみがえってきた。
エジプト塩食堂は
そこのエジプト塩なる天然塩やスパイス・ナッツを
調合した調味料を、ある時、次女が買って来てくれ
いろいろな料理に使って重宝していた。
なので、そのスパイスを使ったお料理を一度
食べてみたかったレストランだ。
店名も内装も料理も独特な世界観があり
ちょっと中近東寄りの雰囲気があり、
店主のこだわりが随所に感じられた。
おしゃれなランチを次女にごちになり、
新たにアルル塩なるスパイスも買ったので
また、何かの料理に使って
料理の幅を広げたいと思う。
そのレストランからホールへは
徒歩圏だったので、
開演時間めがけて移動し、
私達はピアノの鍵盤が見える位置に陣取った。
孫1号は
さほどピアの練習に熱心な口ではなく
更に、母親に対しては反抗期だとかで
今回の発表会に期するところはないそうな。
最近はばぁばご飯にもたまにしか行かないので
私も練習風景が見られず
こちらもさほど力が入らない。
曲目は
「さんぽ」久石譲
「糸を紡ぐ人々」ギロック
孫1号は
今年3年生の女の子4人組のひとりなのだが
ベージュのドレスのふたりが
厳しいピアノの家庭環境の中で
レッスンしているらしく
群を抜いて感情表現が豊かだった。
そこへいくと
孫1号はまんべんなく弾き終えたものの
「はい、よく出来ました」止まりの出来。
発表会も2度目になると
いかに曲を解釈し、表現豊かに弾けるかが
分かれ目になると分かるので
観客の見る目も厳しくなる。
去年も「この子うまいなぁ」と思った子たちは
1年間の練習成果もあって
やはり大曲を振られても
ピアノのテクニックだけでなく
解釈という点でも上達していて感心した。
このホールのピアノは
泣く子も黙る「sutainnwei」
ホール全体の音色もとてもよく響き、
そんなホールで小さな頃から
「sutainnwei」が弾けるとは何という贅沢。
当の本人たちでそのことを分かっているのは
数人しかいないと思うけど…。
2部の中学生以上の子ども達の中で
「月の光」ドビュッシーを弾く子がいた。
この曲は11年間通ったピアノ教室を辞める時
私が弾いた曲だった。
当時、私は高1だった。
当時のピアノのレベルから言えば
最後に簡単な曲を割り振られたなと思ったけど
今から思うと、
曲の解釈が甘く、とても情感豊かに弾けたとは
思えない。
大人になってから、
プロが弾く「月の光」を聴く度に、
一音一音もっと心を込めて
弾けばよかったと悔しさがこみ上げる。
多分、当時のピアノの先生の指導も
そのあたりの詰めが甘かったと思うし、
家庭にも本物の「月の光」がどんなものか
聴かせる環境がなかったのが致命的だ。
今回の発表会で感じたのは
子どもにピアノを習わせるのはいいが
やはり時にはプロの演奏を聴かせたり、
日頃からいいCDを聴かせるなど、
親は月謝を払う以外のアプローチも
必要だということだ。
昨年も思ったが、
もしかしてピアノ科出身かなと思うママの
お子さんはやはり違う。
せめてママが範を示せなくても
本物に触れさせることはしてほしいと感じた。
子育てはやることだらけだけど、
伸ばすも潰すも環境次第。
無駄な時間とお金を捨てないように
高い意識をもってほしいなと願うばかりだ。












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