横浜は一昨日37、4℃、昨日が34℃と関西地区にはおよばないものの
今年一番の暑さになった。
そういう季節にはやっぱりおいしいビールが飲みたくなる。
そこで、絵画教室のメンバーと生麦にあるキリンのビール工場併設の
レストランに出来たてのビールを飲みに行くことにした。
教室は生麦という駅から15分ほどのところにあり、
そこから徒歩圏の工場に、去年暮れ、忘年会の名目でみんなで訪れ、
「次はビールのおいしい夏にも来ましょうね」ということになっていた。
その時、自分達は工場の出来たてビールの試飲でお腹いっぱいになって
飲めなかったけど、気になっていた6種の味変わりビールのセットを注文。
今回は工場見学はなし、つまり、工場見学についてくるビールの試飲もなしで、
まっしぐらにこの6種のビールめがけてレストランに向かった。
先ず、それぞれの前に6種の説明のかかれたきれいな紙が置かれ、
その上に100mlずつ注がれた小さなグラスが並べられた。
同じビールといっても、色が全然違う。
飲む順番のオススメを聞いてから、
まず、左端の「496」から。
香り高く個性的でありながら飲み口さわやかな美味なるビール。
(個人的にはイチ押し!)
次にその右隣の「COPRAND」
その次はひとつ置いて一番明るい色の白ワインのような「On the cloud」
そして、右隣のゆずと胡椒の味がする「Daydream」
1番右は赤ワインのような色でラズベリー果汁を加えて醸造した「JAZZBERRY」
最後は真っ黒い色でコーヒーのようなロースト臭のある「Afterdark」
それぞれ全く違う個性をもつビールをあれこれ感想をいいつつ、
注文したお料理と共にいただいた。
女同士、お料理はみんなでシェアしようということで、
ドイツソーセージの盛り合わせ、スパイシーなパテを挟んだ中近東風クレープ包み、
夏野菜のサラダ、ペンネ・アラビアータと、
料理の出身国はバラバラなれど、いずれもビールにぴったりの料理の数々に
舌鼓を打った。
昼間のビールは効くという定説どおり、一気呵成に飲んだり食べたりしたせいか、
すっかりいい気分。
暑気払いはこれに限ると思うような、
上出来なセレクション。
屋上ビアガーデンで夜風に吹かれて生ビールと枝豆というのもいいが、
ビール工場併設のオシャレなビアホールで、
ドイツソーセージをつまみながら、出来たてビールの聞き酒の方が、
ちょっとかっこいいかも。
そして、教室ではでてこないプライベートな話題には、
それぞれの生徒さん達の素顔が覗く。
私もつい、娘の結婚話のぶっちゃけ話を披露したりして、
おしゃべりな酒宴は真っ昼間から延々と続いた。
最近は行動半径が随分縮小して、新しいことに挑戦したり、
初めてのところに行ったりということがどんどん減っているけど、
今日はまたひとつ「いいとこみっけ!」で得した気分。
また、そのうち誰か別の人とくるのもいいな。
この夏のオススメ
生麦のキリン・ビバレッジ、ビール工場。
と、そのレストラン「SVB」なのでした。
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