長女の『帯祝い』と
娘婿の『1級建築士合格祝い』と
ダンナの『誕生祝い』を兼ねて、
桜木町にある伊勢山皇大神宮でお参りをしてから、
近くのレストランで食事をすることになった。
ダンナが8日に本帰国して以来、初めての家族勢揃いである。
4人家族に娘婿という立場の男性がひとり加わることで、
今後の家族の雰囲気がどう変わるのか、
お試しの会みたいな要素もある。
最初に日ノ出町で待ちあわせ、けっこうな坂道を上り、
伊勢山皇大神宮までやってきた。
長女の七五三もここにお参りに来たので、
帯祝いに引き続き、お宮参りもこちらに来ることになるのだろう。
本殿で祝詞をあげていただき、
お札をいただいたり、御神酒をいただいて、神事が滞りなく終了。
女性側の親としては、私から娘に産前産後用骨盤ベルトと腹巻きをプレゼントした。
これで
子どもを授かったことで行われる最初の行事が無事、終わったことになる。
その後は、伊勢山にあるイタリアンレストランで食事をしたのだが、
話題は赤ちゃんが産まれる前後のことをどうするかということに終始した。
結婚するふたりが選んだ今の住まいは、働くふたりには都合がよくても、
あまり子育て環境という面では感心しない。
子育てに手厚い行政区とそうでないところがあるので、
保育園問題や、補助費の問題など、
未だかつて考えたことも調べたこともなかったことを目の前にして
いろいろ悩んでいるらしい。
その悩みの中には子育て助っ人として、
ばぁばとじぃじがどのぐらい関わってくれるのかという問題もあるようで、
とりわけ、ばぁばである私の出方次第でどこに家を借りるのか決まるらしい。
娘は5月末に出産して、来年4月には職場復帰を果たしたいと思っているが、
産まれてから動くのは難しいとなると、
もうこの3月末には引越かと、こちらが考えてもみなかった話に慌てる。
助けてあげたい気持ちはあれども、それを当たり前だと思われても困る。
孫は可愛いとはよく聞くけど、
来たら2日もいると、振り回されて、早く帰って欲しいと思うという声も多い。
基本、親のふたりが子育てはしっかりやって欲しいというのが私達の考えだが、
日本の働くママの大変さも分かるので、
どうしたもんじゃろうのう~と悩ましい。
いずれにせよ、今年が私にとって例年になくドメスティックな1年になることは
間違いないと思うので、
いつまでも、神経痛をひきづっている場合じゃない。
自分の出産・子育て時は、海外でお手伝いさんの手を借り、楽ちん過ぎたので、
今、娘の出産・子育てで、つけが回ってきているのかも・・・。
娘達も親になる覚悟を固めると共に、
ばぁばの覚悟も必要に迫られていると知った帯祝いなのである。
0 件のコメント:
コメントを投稿