今日は35度越えというわけではないが、
とても蒸し暑い。
十分、ビール日和といえる。
私達絵画教室の面々は、以前から予定していたとおり、
お教室の終了時間と共に荷物をまとめ、
生麦の「キリン・ビバレッジ生麦工場」に向かった。
以前は夏と暮れの親睦会は、あちこちのレストランを渡り歩いていたが、
教室が生麦に移ってからは、キリンのレストラン一本槍だ。
まして今年の夏は猛暑ゆえ、
早くこの日が来ないかと待ちわびる日々だった。
連日、自宅でもビールに合うメニューを作るのに余念がなかったが、
ここのレストランのソーセージの盛り合わせに勝る料理はないし、
第一、作りたてのビールの美味しさといったら、
本当に生きていてよかったと思うほどだ。
いつもは単品で適当に注文するのだが、
ランチのメニューがコーヒーやパンなどがついてお得だということが分かったので、
ランチメニューからと単品メニューのミックスで注文することに。
「和牛のハンバーグ」と「サラダチキン」をランチメニューととして頼むと、
更にトマトスープやパン、そしてコーヒーもついてきた。
それに「メカジキのグリル」と例の「ソーセージの盛り合わせ」をプラス。
いずれも大正解の美味しさで
チョイスの当たり具合に自画自賛。
そして、いわずと知れた「一番搾り」がこよなく美味い!
1杯目は軽めのエールビールをいただいたが、
やはり「一番搾り」にはおよばず、
最初から「一番搾り」一本でいけばよかったと思うほど。
本日の話題は、
帰国したてのメンバーのニューヨーク旅物語と、
別のメンバーからの、実家の両親の老後と相続の話。
だいぶ趣の異なる話に盛り上がりながら、
親の介護や相続は避けて通れない話だし、
もめずに澄ませたい重要な内容なので、
いきおい熱がこもる。
ご長女の留学先のニューヨークは
70代後半の親世代にとっては、物価のバカ高い、若者向けの街だったようで、
日本のご飯の美味しさがしみじみ分かったという。
ビールとソーセージ盛り合わせじゃ、日本のご飯とは言えないかもしれないが、
それでも天井の高い雰囲気のいいレストランで、
気持ちのいいサービスを受け、リーズナブルな価格で、
新鮮な野菜とお肉、そして、ビールを楽しめる日本の良さを再認識。
昼間っからビールをお代わりして、ほろ酔い気分。
極楽・極楽。
あ~、最高!
個人的には、一昨日、木版画の彫り作業がすべて終了したことも含め、
この夏の予定が一段落ついた喜びを噛みしめたのであった。
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