4月14日から、毎年恒例の「春のヨーロッパ旅行」に旅立つ。
今年はベルギー・オランダ・ルクセンブルグ10日間だ。
旅友は例年通り、ママ友のKさん。
すでにママ友と呼ぶには年月が経ちすぎているが、
始まりはそれぞれの次女が同級生だったというママ同士である。
今年も出発がいよいよあさってに迫ったが、
いつにも増して旅行前の2~3週間が忙しかった。
ここのところ、カウンセリングのご要望が多く、
毎日のように出掛けていて、
時には午前に1件、夜に1件、
間にお茶のお稽古なんてこともあり、
本当に慌ただしい。
今週初めの月曜日は、フォトグラファーのH氏による
作品撮影会が行われた。
今年は毎年6月に行われる紫陽花展が20回記念展を迎えるため、
いつものように1年間に制作した自分の作品の撮影に加え、
メンバーの作品の撮影もして、
記念展用ポストカードを作ることになった。
撮影会場を我が家にセットしたので、
その数日前から、5名分の作品が届いて、
月曜日に同時に撮影が行われた。
日本画の人の作品には銀箔が使われており、
箔の効果を写真で表現するために、
微妙なライトの当て方があるようで、
あれこれ照明の向きを変えたり、
レフ板をたくさん当てたり、
見ているだけで面白かった。
毎年、この時期に1年分の作品を撮影することで、
自分の制作を振り返ることが出来る。
今年は大小合わせて5枚しか私は制作しなかった。
展覧会までにもう2枚作りたいところだが、
ここ1ヶ月、
思いがけない事情に翻弄されたし、
思いがけずたくさんのカウンセリングをしなければならず、
本丸の版画制作がちょっとおろそかになってしまった。
しかも、ポストカードにする作品を
「恋ごころ」というタイトルの作品にしたりして、
何だか、乙女心がゆらゆら尾を引いている。
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