2024年4月2日火曜日

お弁当のためのばぁばご飯

 






















4月は新しい生活が始まる人が大勢いる。

我が家の場合、
長女宅の孫1号が新一年生になるので、
保育園の卒園式、学童保育への参加、
小学校の入学式からの小学校生活と
めまぐるしい変化の時を迎えていた。

保育園の卒園式は3月半ば過ぎにあったものの
3月いっぱいは保育園に通っていたとかで
働くママのために
保育園もフォローしてくれるものだと
びっくりした。

しかし、4月1日からは
保育園というわけにもいかず、
小学校の中にある学童保育に行くことになった。

小学校の入学式以降は
学校で学校給食が提供されるが、
学童に通っている間は
お弁当を持っていかなければならない。

4月1~2日の2日間は
朝、何とかママやらトトやらが
お弁当を作って持たせたらしい。

しかし、今日は4月第1回目のばぁばご飯、
メニューはすべてお弁当に使えるものと
いう観点でリクエストがきた。

一瞬、いつものメニューのようにも見えるが
ほうれん草のクリームスープを除いては
どれも孫1号が好んで食べられ
お弁当にも使えるものばかり。

「ささみのフライ」
「五目炊き込みご飯」
「鶏モモの照り焼き」
「ブロッコリーの卵のせ」
「ポテトのチーズ焼き」
「タラのフライ」
「きんぴらごぼう」
「かぼちゃのソテー 粉チーズがけ」
「海苔のうずまき卵焼き」
「ほうれん草のクリームスープ」
以上10品

私はちょうど12時ぐらいに留守宅に着き
まずはこちらも腹ごしらえをして、
どんな順番に作るかイメージした。

野菜を切る種類の多いものから始め、
揚げ物を最後にもってくるというのが
いつものパターンだ。

なので、
まずはほうれん草のクリームスープと
炊き込みご飯を作ることにした。

途中、「徹子の部屋」のゲストに
バンドネオン奏者の三浦一馬君が出ていたので
手を止め、
テレビの前に座り込んだりしながら、
順番に作っていく。

家にはひとりだけなので
テレビの音量を大きくしようが、
途中、お菓子を食べながら
コーヒーブレイクしようが自由で、
何ならソファでお昼寝することもある。

今日の料理は時間がかかるものが多く、
お昼寝とまではいかなかったけど
まあまあ一休みを挟みながら
夕方までに10品作った。

夕飯時に元気よく帰ってきた
孫1号と2号とママは
にぎやかに食卓について
お弁当用とはいえ、揚げ立てのフライや
炊き込みご飯など
もりもりと食べてくれた。

今週は今日作った料理で、
学童のお弁当を乗り切るという。

お弁当箱のふたを開けたら
冷凍食品ばかりというような
寂しいおかずになりがちな
働くママのお弁当。

これでなんとか手料理弁当の体裁が
整った。

子育て時代に仕事もするのは大変だけど
「母の手作り弁当」は
どんな子どもにとっても楽しみなもの。

今週の志帆にとっての「手作り弁当」は
おーまま製。
一品ぐらいはママも手作りで頑張れ!

そんな気持ちで家路についた。
来週の月曜日は小学校の入学式。
おーままも観に行くことにした。

孫の入学式に参列する日がくるなんて。
ちょっとうるっとくるね、
今年の4月は。




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