2017年6月20日火曜日

天使の破顔一笑

 
 
 
孫が生まれて、今日で13日。
 
先週は月曜日から日曜日まで展覧会で毎日、出歩いていたので、
朝から晩まで側にいるのは初めてのことである。
 
産後のひだちのことを考えて、母親も新生児も丸1ヶ月はほぼ家に閉じこもって
パジャマで過ごすよう言われているとかで、
私達の時代より、より一層、大事をとるらしい。
 
今はまだまだ2時間か、うまくいっても3時間おきの授乳があるので、
そろそろ娘の寝不足もピークで、
正に3食昼寝付きどころか、3食と昼寝しかしない生活だ。
 
私は足りないものの買い出し係と、炊き出し要員と、
時には乳母として、ミルクを与えたり、沐浴を介助したりしている。
 
その間に可愛い顔の写真を撮ろうと、デジカメとスマホを手近において、
その瞬間を逃すまいと狙っている。
 
しかし、生後1週間や10日ではまだ目ははっきり見えていない様子だし、
耳は聞こえているようだが、当然、言葉はわからない。
 
それでも名前を呼びかけ、一方的に話しかけ、あやす内に
時折、ご機嫌さんの顔をふいに見せるときがある。
 
片っ方のほおをつつくとにこっと微笑むことはあったが、
大笑いしているように笑うことはまだない。
 
しかし、偶然にもご機嫌さんの顔の写真を撮ったそのシャッター音に反応して、
正ににっこりと笑った。
 
そこを捉えたのが2枚目の写真である。
 
また、ここのところお得意のほーのお顔というのがあって、
口をとんがらせておちょぼ口をするときがある。
 
そこをうまく捉えたのが3枚目だ。
 
こんな風にブログが孫一色になるのは本意ではないし、
本来、「和もの大好きおばさんの和ごとブログ」だったのだが、
「和=なごみブログ」ということでお許しいただきたい。
 
ことほど左様に生まれたての赤ちゃんほど、無垢で人を惹きつける存在はない。
 
そのことを実感する毎日である。

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