昨日、羽生結弦君が遂に金メダルを獲った!
念願のオリンピック2冠を達成したので、
観ていた私まで大興奮。
といっても、怖くて、昨日も一昨日も、カウンセリングと陶芸があったのをいいことに
オンタイムには観ず、
SP1位になったと分かってからと、金メダルを獲ったと分かってから、
夕方から夜にかけて、ゆっくり、そして、何度も何度も観た。
美しく完璧なショート・プログラム、
ちょっと2度ヒヤッとしたけど、最後まで力強く、音楽との同調性抜群のフリー、
そして、あのドヤ顔と涙に濡れた喜びの表情。
インタビューへの受け答えの明確さにも舌を巻く。
漫画のヒーローでもあそこまで栄光と悲劇とが交互に訪れはしないだろう。
そんな物語性と話題性に富んだ王子様の金メダルだった。
今日はその興奮醒めやらぬ中、
ネット予約しておいた『GREATEST SHOWMAN」を観に行った。
ヒュー・ジャックマン演じるショービジネスの概念を作った男バーナム率いる
「SHOWとは何ぞや?人間とは何ぞや?」という物語。
圧倒的な歌と踊りの力で、観る者に迫り、問いかけ、パワーをくれる
早くも今年一押しの映画になる予感。
人はひとりひとり皆違う。
肌の色も、生まれた環境も、人種も・・・。
更には、偏見の目に晒されるようなこびと、ヒゲを生やした黒人の大女、
250キロもある巨漢や、2メートル以上あるのっぽ、
体中に入れ墨やアザのある者など、異形の者達が集まり、立ち上がる。
その主題歌が『THIS IS ME』だ。
きっと今年の大ヒットというか、
今後、何十年も歌い継がれる名曲になるのではないだろうか。
劇中ではひげ面の大女レティが、みんなを率いて踊り、歌っている。
「これが私よ」と。
11月の転倒事故から、ジャンプはおろか全く滑れないという期間、
羽生結弦はどれだけ辛かっただろう。
それでも、腐ることなく「HTIS IS ME」と何度も思って、
出来ることはやると決め、闘ってきたに違いない。
どの世界にいる人も、何歳の人も、男も女も、
皆「HTIS IS ME」を求め、探し、それに立ち向かっている。
さあ、パワーは注入された!
ガソリン満タン!!
私の「THIS IS ME」に向かって、アクセルを踏もう!
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