今年は二人目の孫の初節句。
とはいえ、次女は何かと行事をスルーされる運命にある。
長女の志帆の時は
娘が私達夫婦を招待してくれ、
お祝いのホームパティを開いてくれた。
しかし、次女の由依になると、
「お揃いのお洋服を着て、
記念写真を撮ったよー」とLINEが送られてきて、
はい、おしまい。
まあ、自分の娘たちの時も似たようなもので、
長女の時は頑張ってお客様をお呼びしたけど、
次女の時はどうしたかさえ
記憶にない始末。
そこで、今週のばぁばご飯は
自宅からお祝い膳に使えそうな器や
テーブルクロスなどを持ち込み、
桜餅や桜のラスクなども買い求め、
ひな祭り御膳を作ってお祝いすることにした。
といっても、
ひな祭りらしいのは漬けマグロのちらし寿司ぐらいで、
あとはリクエストに応えて作ったものの中から
御膳に使えそうなものを
漆の器に小分けにしてのせてみた。
ラザニアなんぞも御膳にのっている。
イタリア人か!
しかし、形には何とかなったので、
志帆の帰りを待って、
娘の友人のお姉さんが作ってくれたという
パープルカラーのドレスに着替えて、
さあさあ、記念撮影だ。
3歳児にパープルとはなかなか珍しいチョイスだが、
これは志帆のリクエストだったとか。
7か月の乳児はともかく
3歳児の方はドレスがお気に召している様子で、
ご機嫌で写真に収まっている。
このコロナ禍で
お外でお祝いご飯とか、
お客様をお呼びしてとかはできないけど、
おうちご飯でもこうしてお祝い膳が整って、
記念写真が撮れたのは、
後々、いい思い出になるだろう。
生後7か月、
体重9キロ、
重すぎて母は手首を痛めたとか。
とにかくムチムチで、
ミシュランのイメージキャラクターそっくりの
由依の笑顔に癒される日々も
あと少しで終わる。
4月からは二人とも同じ保育園に通い、
娘は仕事に復帰するという。
人生の一番大変で、一番忙しい時期を、
つつがなく過ごすことができ、
もうすぐ新しい生活が始まるのだ。
ばぁばとしては今まで通り、
週一でご飯を作ってあげることしかできないけど、
まずは二人目の初節句を
こうして共にお祝い出来て、
よかったよかった。
今日は自分が同じにしてやれなかった
2人目の娘のお祝いができて、
ちょっと罪滅ぼし。
どうか、2人目も1人目同様、
たくましく生きておくれ!
(見れば、わかる。十分、たくましい!)
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