ゴールデンウィークの恒例行事
衣替えを決行。
毎年、だいたいこのぐらいの時期に行っているが、
今年は3月ごろから高めの気温が続いたので、
衣替えも徐々に早まっている気がする。
昨年1年はコロナの影響でお出かけの回数が
極端に減り、
したがって洋服を買うことも減った。
しかし、冬が終わり、春も過ぎようとする今、
クローゼットはあふれんばかり。
私の洋服類は
写真のような吊り式のクローゼットと
タンスに別れていて、
他に着物ダンスが2竿ある。
靴とバッグは
階下の靴箱と2階のクローゼットに入っていて、
季節ではないものやお出かけ用のものは
箱に入れて2階のクローゼットに積んである。
衣替えの時は
「片づける=捨てる」を信条として、
だいたい45ℓのゴミ袋1杯分は、
1回の衣替えで処分しようと思って臨む。
今回はあまり新しいものを買っていないのだから、
そこまで捨てるものはないかなと思いながら、
作業を開始したのだが、
なんのなんの
リサイクルに回す洋服がたっぷり出た。
主に
自分の生活スタイルが変わったことによる
着なくなったもの。
いいものだったからといってとっておいたが
いつの間にか型が古くなったジャケットや
パンツスーツ。
海外に住んでいたころはイケテルと思っていたけど、
日本では違和感しかないもの。
海外旅行の時に飛びついて買ってきたけど、
やっぱり日本の気候風土に合わないもの。
そして、体形の経年劣化により
ウエストや胸周りが悲鳴をあげているもの。
など、
出るわ出るわの大騒ぎ。
ついでにバッグ類や靴・草履なども
生活習慣が変わり、
そんなこじゃれた小さなサイズでは
何も入らないというバッグや、
少しのヒールでもしんどくなって履けない靴など、
別途、45ℓ1袋分の処分品が出た。
毎年、春と秋の深まったころ、
断捨離を掲げて衣替えには臨んでいるはずが
今回もこの体たらく。
何も捨てられない誰かさんより、
よっぽど男気がある!
などと自画自賛しているが、
要は無駄な買い物と
無駄な贅肉がなせるわざと
反省しきりの衣替えとなった。
とはいえ、
多少はクローゼットはすっきりした。
画像では大して変わり映えもしないように感じる…。
夏冬の入れ替えに使っているジュラルミンのケースには、
ちゃんとこんまりちゃんご指南の
「ときめくか」チェックをしながらしまったから、
冬の初めに取り出した時は、
どれもいるものばかりのはずだ。
時は移ろい、
生活スタイルも変わり、
人間関係も変わった。
Withコロナなんてまっぴらだけど、
今ある生活をいつくしみ、
今ある交友関係を大切にしなければ…。
古き良き時代に浸ってばかりいては
前に進めない。
45リットルの古着たちは
そんな風に言っている気がした。
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