いよいよ作り立てのマーマレードを食する生活が
始まった。
例年、思うのだが、
1滴の水も使っていないが、
果肉と果汁がたっぷり入っているせいか、
増粘剤など化学的処理をしていないからか、
マーマレードと呼ぶには
ややゆるいので、
「コンフィチュール」と呼ぶことにした。
その方が名前としても
格段におしゃれだ。
今朝から、毎日、ヨーグルトにかけていただく。
なんとも果実味が感じられ
フルーティで薫り高い。
上出来といっていいだろう。
こうなると既製品の砂糖の量はいかばかりか。
ちょっと恐ろしくなる。
ちなみに写真は毎朝の我が家の朝食。
野菜ジュース
アメリカンクラブハウスサンドイッチ
ヨーグルトにバナナとプルーン、コンフィチュールがけ
台湾パイナップル
今朝はこんな感じだったが、
サンドイッチではない時は
パンに卵料理ということになる。
パンは白い食パンはほとんど食べないので、
ライムギ入り、クルミやレーズン入り、
イチジク入りなどもよく登場する。
形状はイングリッシュマフィンや
カンパーニュ、フランスパンのことが多く、
サンドイッチはカンパーニュで作ることにしている。
今朝のサンドイッチも
カンパーニュを使用し、
2枚合わせて焼いて、焼き目を内側にして使っている。
誰かさんが焼いた面を外側に使うと
内顎に刺さって痛いとのたまったのがきっかけだ。
お前は殿様か!
かと言って、焼いていないフニャフニャのパンの
サンドイッチは嫌だというので、
この形に定着。
お殿様の専属シェフは
やってらんねぇ。
ったく!
中身は鎌倉ハム厚口、スライスチーズ、
サニーレタス、キュウリ、ピクルス。
マヨネーズと粒マスタード少々。
話がコンフィチュールからどんどん外れたが、
今は少し残ったおつゆっ気の多いところを
使っているが、
瓶の中はもっと皮がどっさり入っているので、
黒パンにクリームチーズ、コンフィチュールのせなんかも
とてもおしゃれだ。
今朝の情報番組で
肉類やパスタなど、
濃厚な料理にもさわやかさが増して
とても合うと紹介されていたので、
何か試してみようと思う。
因みに写真のパイナップルは
アメリカが輸入を拒否って
だぶついてしまった台湾のパイナップルを、
急遽、日本が輸入したものだが、
芯まで甘くて、とても美味しかった。
パイナップルは香港に住んでいた頃、
果肉に残る茶色いぽつぽつを
斜めにカットする方法を学んだので、
無駄に切り落とすことなく
いただくことができる。
フルーツカーヴィングの要領で、
ちょっと時間はかかるけど、
姿も美しく、
食べられるところを捨てずに済むので、
お試しあれ。
さあ、朝からがっつり食べたので、
今日はコンフィチュールを
100均で揃えた可愛い袋や箱に詰めて、
いろいろなところに送ろう。
まずは弓削瓢柑の送り元
松山のミカン農家のおっちゃんS氏。
「10㎏箱で送ってくれた弓削瓢柑で
こんなにたくさんのコンフィチュールが
できました」とメッセージを添えて。
(確か昨年、多過ぎるなら5㎏にしようかと
言ってくれたはずなのに…。
来年は5㎏でいいよ~)
コロナ前から何年も会っていない
大阪のおっちゃんと奥さんには
「カサブランカありがとう、すごく長持ちしたよ~」と
伝えなければ。
他にも手渡しできる方たちにも
何かメッセージを添えようかな。
コロナ禍でワイワイできないけど、
人が繋がっていることの大切さを感じた個展。
作品を介して、
久しぶりに会えた人、会えなかった人、
わざわざ銀座まで来てくださったことは
本当にありがたいことと噛みしめて、
近々会える何人かの方に
コンフィチュールを届けようと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿