本日は月に3回あるシポリンワーク、
まあ、簡単に言えばばぁばご飯の9月の2回目。
週末から台風の影響で東京も横浜も
時折、激しい雨が降ったりするものだから、
いつものように日曜日にはリクエストが来て、
火曜日に出かけるというパターンではなかった。
もし、火曜日になっても風雨が激しければ、
ばぁばご飯は作りに行けないので、
そうなると娘たちが大量の買い出しをしても
無駄になってしまう。
なにしろ、
おーまま(ばぁばとは言わせない)が
いない娘の日常は、
生協のミールキットや半調理品、
スーパーの冷凍食品などが活躍し、
時短料理しかしていない。
丸のままのジャガイモや人参、
魚や肉を大量に買い込んでも
無駄になってしまうのだ。
そこで、天気予報をみながら
月曜日になって、ようやく連絡が来た。
「今から買い出しに行くけど、
いつも通りに来てもらえるの?」と。
三連休の最終日も同じく時折
激しい雨が降っていたので、
買い出しに徒歩で家族4人が繰り出して
1週間分の食材をまとめ買いするのも
大変な作業だ。
大昔、同じく自分が5歳児と2歳児を抱えて
生活していた時は、香港に住んでいて、
週末、夫が車を出して、
イギリス系の大手のスーパーと
日系のデパートに行くのが常だったので、
今思えば、
だいぶ今の娘たちより楽だったもしれない。
生協はなかったけど、
アマさんといって中国人のお手伝いさんがいたので
子どもを置いて、
ひとりで買い物に行くこともできたので、
ローカルマーケットに出向いて、
広東語で魚や肉を買うということもしていた。
(その間にアマさんは掃除・洗濯・アイロンかけ
なんなら料理と子守もしてくれた)
小さい子供を保育園に預け、
自分も働いていて、
夕方、子ども達を引き取って帰ってから、
さあ、野菜を刻んで、肉の下味をつけて…など
なかなかできるものではないのだろう。
というわけで、
自分でいうのも何だが、
「お料理好きの優しいおーまま」のおかげで
娘と孫たちは本日も、大量のおかずが並んだ
栄養満点の
夕餉の食卓につくことが出来た。
さて、本日のばぁばご飯のメニューは、
鶏むね肉のニラとトマトの香味ソースかけ
生サーモンの胡麻フライ
かぼちゃの煮物
人参しりしり
スペイン風オムレツ
厚揚げと小松菜の煮物
かぼちゃと玉ねぎのクリームスープ
カリフラワーのグラタン
豚肉とハスとサツマイモの甘辛煮
タラのチーズ風味フライ
計10品
リクエストには
人参しりしりとかぼちゃのスープはなかったが、
我が家に大量に人参があったので、
いつもはキャロット・ラペだが、
人参しりしりも美味しいからということで
持ち込みでプラスし、
汁物がないので、娘の家にあった食材を活用して
かぼちゃとじゃがいもと玉ねぎの入った
クリームスープを作ることにした。
ここのところ、孫1号は魚しか食べないし、
孫2号は大の肉食女子、
ふたりとも野菜はほとんど何でも食べられるので、
さあ、どうやって肉と魚もまんべんなく
食べさせられるか、
おーままの腕の見せどころだ。
娘曰く、他のお子さんの話を聞くと
もっともっと偏食に悩んでいる話は多く、
これでも十分いろいろ食べられている方だと
いう。
娘の時もそうだったが、
こどもの食の好みには波があるので、
有無を言わせず、出し続けることが肝心だ。
今回もキャロット・ラぺじゃなくて
違う味の似たような形状の人参に
やや拒否反応を見せたが、
「ちょっとでもいいから食べてみて」と
誘ってみた。
さあ、明日以降、どうなりますやら。
とにかく、大量にできたこれらの料理は
週末まで彼女たちの胃袋を満たし続ける。
まずは
10品中9品は食べられると言った孫1号、
それでも、丁寧にキノコ類は取り除き、
美味しそうにあれこれ食べてくれた。
孫2号は今日はちょっと食欲がないのかと
少し心配していたが、
途中からエンジン全開、
気に入ったスープとグラタンは
何回も「お替り!」を連発していた。
というわけで、
本日の満腹食堂、
無事にのれんを下ろし、閉店ガラガラ。
お疲れ様。
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