私が上大岡駅から徒歩3分のところに
カウンセリングルーム”キミィ・メンタル・サプリ”を
開設して、約14年になる。
最初はネットのHPだけの広告なので、
全くと言っていいほど
予約するクライエントさんはいなかった。
そりゃそうだよね、
お店や診療所を構えて
看板を掲げているわけでもないし、
医者でもなければ、臨床心理士でもない。
内閣府認証の心理カウンセリングの資格を
1級まで持っているというだけの
いってみれば怪しげなカウンセラーだ。
同期で一緒に勉強し、
資格を取得した人で
独立して、今でもカウンセラーをやっている人は
一体どれほど残っているだろう。
しかし、資格取得から時間が経つうちに
世の中の心理カウンセリングに対する
認識は少し変わってきたようで、
自分が心の病かもと思った時に
「カウンセリングを受けてみようか」という
選択肢がずいぶん一般的になってきた。
以前は精神科や心療内科に通っていることは
隠すべきことだったけど、
通っていることを隠さないばかりか、
今では、精神科や心療内科で薬をもらって
治すより、カウンセリングで治したいと
思う方がとても増えた。
精神科で処方される抗うつ剤や抗不安剤は
脳に作用させるので
辞めるのが大変だとか
副作用が強く出るだとか
薬に対する否定的意見を持っている人も多い。
その点、カウンセリングは
「心の問題は心で解決できるといいね」
というスタンスだ。
また、10年ぐらい前から、
テレビや雑誌などで
『認知行動療法』という言葉が
よく使われるようになり、
いろいろな場面で『認知行動療法』が
特集されたり、効果があると言われたりした。
元々、
私はカウンセリングルームを始めるにあたって
『傾聴』ばかりではなく
『認知行動療法』を主軸に
カウンセリングを行っていると謳っていたので、
そうしたメディアの採り上げ方は
嬉しいことだと思っていた。
途中で『スキーマ療法』なる
ディープな心理療法を学び、
『認知行動療法』を行う中で
もっと幼少期に遡ってカウンセリングが必要と
考えられるクライエントさんに
同時並行的に『スキーマ療法』も
受けていただくようになった。
『スキーマ療法』を初めて5年ほど経つが
『スキーマ療法』を終えた方々は一様に
「本当にやってよかった」とおっしゃるので、
私も『スキーマ療法』のエビデンスは
実感しているところだ。
さて、そんなこんなでこの十数年の間
HPも3~4回は作り変え、
日進月歩で進むネット環境に合わせられるよう
苦手なパソコン操作に挑戦し、
HPの順位を上げるためのブログも
今では3本も週一でアップしている。
(過去のもののコピペもある)
それって、このブログとは別物なので、
かなりめんどくさいことなのだ。
そうしてHPに力を入れていることは
HPを業者が見れば一目瞭然らしく、
昨年末、
とある業者から声をかけられ、
「『NO.1』が獲れるかもしれないので
調べてみませんか」とお誘いを受けた。
その会社を経由して
JCマーケティングという調査会社に依頼し
リサーチしてもらった結果、
3つの部門の『NO.1』を獲得することが
できた。
「認知行動療法を受けてみたい」NO.1
「サポート充実度」NO.1
「カウンセリング満足度」NO.1
の三冠受賞‼である。
こうした金メダルみたいなものが貼ってあると
内容はともあれ、
「あら、何か実績があるのかしら」などと
だまくらかすのには効果的とは思っていたが
単にこんな感じのロゴを作ってとは
言えないらしい。
それなりの調査をしたうえで、
更に法的に何か引っかからないか
誇大広告になっていないかなど、
チェックしてお墨付きをもらわないと
使用許可がでないらしい。
結果、1月の末に業者さんから
「NO.1の称号が、無事、獲れました」と
連絡があった。
まあ、これも法に触れない範囲にうった
広告と言えなくもないが、
さて、どんな集客効果があるのやら。
この稼業もあと何年できるのか、
自分にとってもカウンセラーのやりがいはと
考えた時、
大いにやりがいを感じているし、
私のセッションで救われる人がいるなら
HPがひとりでも多くの人との出会いの
きっかけになって欲しいので、
獲得できてよかったと思っている。
さあさあ「三冠受賞」に輝いた。
どんなものか
一度、受けてみるのはいかが?
『認知行動療法』なるものを!
効果絶大だよ、お立合い!!
連絡、お待ちしております。
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