今日は1日中、家に籠って
執筆業にいそしんでいたのだが、
昨日は1日中、精力的に出歩いていた。
朝8時半から映画を観たというのは
すでに昨日のブログに書いた通りだが、
映画が11時半に終わってすぐに
カーブスでひと汗流してきた。
その後はランチをとって、
地下鉄に乗って関内まで出て、
毎年6月に開催している紫陽花展の元メンバー
垣見久子さんの個展を観に行った。
垣見さんは御年80ウン歳。
半ばを過ぎたというから85か86あたりか。
なのにまだまだ現役で
死ぬまで自由に絵を描いて
パタッと死んでいければいいと
どこか突き抜けた境地で
抽象画と静物画の融合を目指して
筆をとっている。
ギャラリーに来てくれた人には
「誰かに何か言われても何も気にならないわ。
そんなの気にしていたら好きに絵が
描けないじゃない」といって
以前にも増して
ますます飄々とした風情だ。
垣見さんは
ご一緒していた紫陽花展のオリジナルメンバーで
2年前にグループは抜けられたが
きっといろいろな制約や人間関係から
解き放たれて
好きなように絵を描き、
好きな時に個展をするというスタイルに
1本化なさったんだと思う。
やはり誰しも年はとるので
エネルギー総量が落ちるのに合わせて
必要なものだけに絞るのは賢い生き方だ。
垣見久子展を出てからは
JRに乗り横浜に出てから
横須賀線に乗り換えて鎌倉へ。
今度は今、紫陽花展でご一緒している
穎川麻美子さんの個展におじゃました。
彼女は紫陽花展のメンバーになって
7~8年は経つだろうか。
京都を中心に作家活動をしている日本画家だ。
年の頃は50代後半か。
今、最も脂がのっていて
精力的に活動しているといったところか。
いつものグループ展では見たこともないような
大きな作品を正面の壁にドドーンと飾り、
お花の作品がほとんどの人なのに
今回は風景にも挑戦したと言って
静かな風景画も何点かあった。
きっと筆がのって
意気揚々と描いているのかなと思ったが、
画廊に来ている人には
「もうすぐ60かと思うとちょっと焦っている」
という声が聞こえてきた。
多分一番精力的に動ける年代だと思うけれど
それはそれで
今、元気に動けるうちに動かないとという思いが
あるのだろう。
その気持ちも分からなくはない。
彼女にはお子さんがいないので
より一層「私には絵しかない」という気持ちが
あるのかもしれない。
そういうエクスキューズのない状態は
余人が知りえない焦りのような感情を
湧かせるのか。
自分に甘えない覚悟のようなものを
見た気がした。
同じグループ展のメンバーでも
年齢によって作品に向かう感覚が違うなと
感じ入りながら、帰路に就いた。
はてその中間に属する私はというと
目下、今年の紫陽花展に出品する作品は
創り上げたので、
気持ちは執筆業に集中している。
カウンセリング業もそこそこ忙しいが、
脳みそが執筆というやり慣れない作業で
オーバーヒート中なので、
時折、脈が飛んで脳貧血を起こしそうになる。
これはまずいと
おばあちゃんに交じってカーブスで
汗を流したり、
時折、友人とランチしたり
映画観たりして
ストレスコーピングが欠かせない。
でもそんなことをしながらも
「これって本当にストレスコーピングになってる?」
なんて自問自答しながら
このことを
執筆中の本のどこかに活かせないか
考えているようでは
全くストレス解消になっていない
トホホな状態だ。
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