6月16日に梅酒漬用の大きな瓶に仕込んだ青梅が
ちょうど10日間で、
黄金色の梅シロップに出来上がった。
青梅は2,5㎏
砂糖は同量と書いてあったが、
砂糖1,5㎏入れたところで、
瓶が満タンになり、それ以上入らなかったので、
今回はそれでどんなものができるかやってみることにした。
2日ぐらいで、みるみる梅の果汁が溶け出して、
全体の嵩が減ってきたが、
途中で蓋を開け、空気に触れさせる方がマズイだろうと考え、
そのまま様子を見ることにした。
あとはただひたすら風通しのよいところで、
薄暗い環境を作り、
熟成が進むのを待った。
そして、10日目。
黄金色の液体の中にしわしわの梅の実が浮かぶ
ネットで検索したとおりの梅シロップの姿になったので、
切り上げることにした。
レシピには
やり過ぎると発酵しだすので注意とあったので、
初回はレシピ通り10日間で出来具合を見ることに。
ワインの瓶2本と日本酒の瓶を洗って、
液だけを珈琲用のケトルを使って詰め替えた。
試しにグラスに大匙2ぐらいのシロップに
炭酸水と氷を入れ、飲んでみた。
思い描いていた通りの梅シロップの炭酸割りができていた。
やった~!!
気をよくして、
大瓶の中のしわしわの梅を全部、鍋に移し、
ひたひたの水で少し煮て、種を取り、
砂糖とレモン汁を足して、煮詰めてみた。
ジャムに関しては
何のレシピも参考にしなかったが、
甘酸っぱい梅ジャムが上手に出来上がった。
ジャムとピクルスとトマトピューレの瓶に
ちょうどぴったり収まった。
弓削瓢柑のマーマレードとショコラオランジェ作りに比べたら、
いとも簡単に、
梅シロップと梅ジャムができ、
なんだか拍子抜けした。
でも、これで蒸し暑い夏も
シュワシュワ梅シロップの炭酸割りと、
酸味の効いた梅ジャム入りヨーグルトで、
乗り切れそうだ。
この中に砂糖1,5㎏(ジャム作りに更に50g足した)が
溶けていることは忘れて、
爽やかな酸味と梅の香りをしばし楽しもう。
今年、初挑戦で失敗したら、
あの梅酒用の大きな瓶はどうしようかと思っていたけど、
何とか『初年度、梅仕事ミッションクリア』で、
来年、松山から送ってもらっても、慌てなくて済みそうだ。
憧れの梅仕事。
第一弾、終了。
おじさ~ん、来年もまた、送ってくださ~い!
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