4月3日、
駅向こうの友人達3人と
三浦一馬君率いる東京グランドソロイスツの
コンサートに行ってきた。
今年はピアソラ没後30年の年なので、
ピアソラの曲ばかりのラインナップ。
一馬君率いるいつもの
キンテートという5人編成を
グッと分厚くした17人編成。
室内オーケストラと銘打たれている。
曲目はブエノスアイレスの四季を
2部で4曲とも演奏し、
1部も耳なじみのある曲目が並んだが、
今回の聴きどころは
その17名編成に対する編曲の素晴らしさだろう。
今回はミューザ川崎シンフォニーホールの
2階席
それもかなり後ろの席だったので、
いつものように間近に演奏者を感じることは
できず、俯瞰して観るという感じだった。
そのせいで、
17名の内、キンテートの時の主要メンバーが
順番にソロパートを弾く編曲の形が
とてもよく見え、
ソロの時とみんなの内のひとりとして弾く時の
音の違いがよく分かって
とても面白かった。
私のお目当ては
例によってヴァイオリンの石田様だが、
今回も
相変わらずの突っ張ったビジュアルと
美しすぎる音色との
ギャップ萌えを大いに楽しむことが出来た。
同行の3人にも石田様は魅力的だった様子で、
ピアソラの世界観に浸って
楽しい2時間だったようだ。
コンサートの後はみなとみらいに戻り、
GODIVAのティールームで一息つき、
その後、
東急ホテルの「クイーン・アリス」で
ディナーをいただくことになった。
コンサートチケットの手配は私が担当し、
ディナーに関しては
友人が手配してくれたので、
何年振りかのアリスに色めき立った。
10年から20年ぐらい前には
年に1~2回ぐらいの割でアリスに通っていたが、
ここ10年ぐらいはそもそも敷居も高いし、
そんな豪華ランチをする環境にもなかったので、
とてもワクワクした。
しかも、元幼稚園の園長先生の友人が
私の誕生日が4月だったことを覚えていてくれ、
最初のシャンパンの乾杯と
最後のバースデープレートを
サプライズで用意してくれ、
とてもとても嬉しかった。
ちょうど1年前、
個展の初日が、正に誕生日だったのだが、
その時もこのメンバーがオープニングに
大きな花かごを抱えて駆けつけてくれた。
あれから丸1年が経ち、
本当は来週が誕生日なので、
まだ9日もあるし、何も言わずにいたのだが、
思いがけないサプライズをしてもらって、
すごく幸せな1日だった。
この4人の内、黒1点のTさんは
3月31日が誕生日だったそうで、
ふたりともアリス特製の誕生日プレートを
いただき、感謝感激雨あられであった。
この年になると誕生日なんて
スルーされるか、せいぜいLINEスタンプが
娘から贈られてくるぐらいなので、
こうしたサプライズは
いくつのなっても嬉しいものである。
ちょっと早いが、
今年も無事、ひとつ年を重ねられたので、
穏やかで楽しい1年が送れるよう、
雨の夜桜を見上げながら祈った。
happy birthday To Me!!
0 件のコメント:
コメントを投稿