今日は2024年初の陶芸の作陶日だった。
と同時に、
昨年12月半ば過ぎに釉薬をかけた作品が
本焼きを終え、出来あがってきていた。
これらは年をまたいでしまったので
2年越しの作品ということになる。
実際は釉薬をかけた日から今日まで、
2週間ちょいしか間は開いていないのだが、
その間にクリスマスやお正月があり、
年末年始の忙しさを乗り越えた後なので、
かなり前の出来事のように感じる。
釉薬は同じ組の友人とふたりで
日にちを変更してもらってかけた。
その日の釉薬は合計3種類しか攪拌せず、
私はそのうちの2種類しか使わなかった上に、
シリーズもので、
同じ形状をしているせいで
こうして写真に撮ってみると
大きさがイメージできないだろうと思う。
今回、焼きあがった器は
四葉のクローバー型の入れ物
(4つでひとつ)
3枚組の楕円皿
2色かけ分けの大皿1枚
薬味皿1枚
以上であるが、
大きさとしては2色かけ分けの大皿が
直径28cmあるから
いずれも大きめの作品ばかりということになる。
28㎝というと30㎝のLPレコードの大きさと
ほぼ一緒なので、
お皿としては
相当大きいと分かってもらえるだろう。
四葉のクローバーの器も同じぐらいの大きさだ。
楕円の3枚組のやや浅い鉢物は
長女宅に持って行って
ばぁばご飯の時に使うつもりで作った器だ。
すでに持ち込んだ2色かけ分けの
四角い大皿と八角大皿にプラスして
少し汁気のあるものを盛ることを
イメージして作ってみた。
四葉のクローバーの器と
今回の大皿は
来年のおせち料理の盛り皿になるかもしれない。
また、5月の陶芸の展示会にも
展示するかもしれないので
手元に置いておくことにした。
薬味皿は余りの粘土で作ったもので、
そんなに豆皿ばかりあってもしかたないが
粘土がちょこっと余っても
捨てるのもしのびないが、
とっておくのも性に合わないということで
またしてもチマチマ作ってしまった作品だ。
今日は今日とて、
新しい作品の制作をしたわけだが、
今回は展示会を意識して
飾りにひいらぎの型抜きを多用した
ティーカップ&ソーサー2組と
細長四角のチョコレート用の皿1枚、
例によって残りの土で箸置き6個を
制作した。
いつもの作陶テーブルには
曜日を変更して作陶中の会員がいたので、
隣の作陶テーブルで作業したのだが、
隣の友人が私の作陶のスピードを見て
「本当に早いんですね」と驚いていた。
いつものテーブルの友人が
「でしょー」と同意を求め、
『あおり運転禁止令』が発令されてしまった。
本人にはそんなに早いというつもりは
全くないのだが、
同じテーブルの人を焦らせるのはよくないので
以後、気をつけようと思うが…。
2024年初めての作陶は
こんな感じで3時間半、集中力を使い切り、
最後は写真の器たちを抱えて帰宅するという
恰好で終了した。
今年もまた、肩の凝ることばかり、
相変わらずの年明けである。
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