孫1号が9歳の誕生日を迎えたので
長女宅で恒例のお誕生日会が行われた。
9歳といえば、小学校3年生だ。
初孫として孫1号が誕生してから
早くも9年という年月が流れたことになる。
最近はばぁばご飯作りに行かなくなったので
孫たちに久しぶりに会うと
その成長に驚くことばかりだ。
今回のオートトへの誕生日プレゼントの
リクエストは16インチの一輪車だった。
オーママはもう本人にお洋服は好みがあるから
大丈夫と体よく断られてしまったので、
私は長女のリクエストに応えて
図書カードにした。
それだけぽっきりというわけにもいかず、
イマドキ流行のぷにぷにシールと
台紙代わりにノートをセットにして
プレゼントラッピングした。
お誕生日会の日は
次女が料理当番として駆り出されるのが
常だが
今年は昨日から泊りがけで
お呼びがかかっていたらしい。
到着すると部屋中にバジルの香りが立ち込め、
ジェノベーゼソースのからんだ
鶏肉料理ができあがったところだった。
壁には9歳のデコレーションが貼られ、
これも毎年、恒例といいつつ
ここでも時の流れを感じた。
時を重ね、我が家のバースデースタイルができ
同じようにお祝いができることが
幸せなことなんだなと思う。
先に家族全員の記念写真を撮り、
乾杯をして
ひと通り食事が終わると
腹ごなしに一輪車の試運転のため
男性陣と本人は外に出る。
その間にお皿を片づけ
テーブルをきれいにしつつ
長女の近況報告を聴く。
そうこうする内に男性陣と孫たちが
戻ってきたので、
次はアイスケーキにろうそくを立て
合唱してから火を吹き消す。
ケーキで満腹になれば、
最後は次女や私のプレゼント開封だ。
まるでルーティンのように
決まった誕生会の流れの中で
孫の会話や反応がすっかりおしゃまになり、
大人びたものを感じた。
恥ずかしがり屋の孫2号も
姉に負けじと自己主張して頼もしい。
大人の方はさほど変わらないと思っていても
着実に歳をとっているんだなと
実感する。
夕方、私は重い腰を上げ、
ひとり関内の画廊に向かい、
明日からの展覧会の飾りつけをした。
メンバー7人が集合し、
今年の作品を並べ、位置を決め
会場全体でひとつの作品として
まとまるように飾り付ける。
こちらも26年目のグループ展である。
年月の流れの早さと重みを感じた。
あれこれ知恵を出し
揉めることもなく
それぞれ引き立て合う場所が決まり、
展覧会の体裁が整った。
明日から1週間、
今年の紫陽花展が始まる。













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