2026年8月23日日曜日

夏は鰻とふぐで決まり

 





今年も川崎の『玄品ふぐ』に
鰻とふぐのコースを食べに行った。

昨年も一昨年も8月にはこのコースめがけて
川崎に住む友人と共に食べに行く。

私の知っている『玄品ふぐ』のお店は
ランチタイムはやっていないから
わざわざ川崎まで出かけるのだが、
やはり夜に比べてお値段がリーズナブルなので
大助かりだ。

鰻とふぐというと
日本人が食べたくなる贅沢な食事の代表選手。
夏の暑い日には鰻、
冬の寒い日にはふぐが食べたくなる。

お寿司も同じ日本人のソウルフードだと思うが
鰻やふぐほど季節を問わない。
しかも高級なものは本当に高いけど
廻るお寿司などは安価に済む。

しかし、鰻とふぐはそうはいかない。
いずれもどうしてもそれなりのお値段はする。

それをリーズナブルな価格で
両方一度に食べられるのだから
『玄品ふぐ』の夏のうなぎのコースは魅力的だ。

しかし、私にとって
この『玄品ふぐ』のうなぎのコースが
2年連続で快気祝いのお席になってしまった。

それは夏場に2年連続
脳の手術と心臓の手術をするという
思いがけない事態に陥ったためだ。

どちらも術後には食事制限がなく
本人の食欲も全く落ちなかったので
友人に「何が食べたい?」と訊かれ
「鰻~、ふぐ~」とリクエストしたせいで
2年連続、ここに落ち着いた。

今年も大きな手術を終え、
生還したことに感謝し、
生きていることの意味や
生かされて尚、すべきことなど
鰻に箸を入れながらしみじみ考えてみた。

この悪運強き人生、
まず差し当たっては個展の成功が
目前の目標だ。

危うく心臓が止まってそれっきりだったと
しても
それまでの人生だった。
そう考えると意味深く思えてくる。

ものごとにはすべて意味がある。
『人生、袖擦り合うも他生の縁』

『一期一会』の茶道の教えを胸に刻み
個展会場に来てくださった方すべてと
思いを込めてお話ししたいと思う。

12日間の体力勝負だ。
「ミヒャエル」頼んだよ!!







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