2015年12月18日金曜日

ビール工場で忘年会

 
 

 
昨日、今年最後の絵画教室があり、納会として、
キリンのビール工場へ行った。
 
絵画教室は生麦にあり、
近くにあるキリンビバレッジ生麦工場にいつか行ってみたいと思っていたので、
今回、その工場見学とビール試飲、レストランでの食事をして
1年を締めくくることになった。
 
目下、生麦周辺は港北ニュータウンからの高速道路の高架工事が
大がかりに行われているので、
工事現場に隠れて工場は一見しては見ることが出来ないのだが、
側まで行くと、煉瓦作りの建物や林立するビールの巨大貯蔵施設の様子は圧巻で、
ビックリした。
 
冬場の工場見学希望者は少なく、我々の他には2組しかいなかったが、
若い女性の案内役にナビゲートされ、
「キリン一番搾り」の製造工程を観て廻った。
 
最初に泡がぶくぶく立ちのぼり、プルトップ缶の蓋を開ける音を
効果音として使った壁のオーナメントを抜け、
次のブースに入ると麦汁の香ばしい香りが立ちこめているなど、
見学者の五感を上手に刺激して、コースは進んで行く。
 
途中、麦芽やホップを実際に触ったり、
麦芽を食べさせたり、1番絞りと2番絞りの麦汁を飲み比べたりと、
視覚はもとより、嗅覚と味覚にも訴え、
早く試飲コーナーにたどり着きたいと思わせるあたりはさすが。
 
キリン一番搾りは2番絞りは取らず、1番絞りだけでビールを作っているという
こだわりを知り、
更に工場では絞りたてを樽から提供していると説明があった。
 
無料の見学コースなのに、グラス3杯も自由に試飲できるとあって、
みんなどれにしようと急に色めきだつ。
 
結局、「横浜しぼり」というご当地期間限定ビールをまず試し、
次に贈答用などに使われる「キリンプレミアム」を2杯目に飲むことにした。
 
空きっ腹にその2杯を流し込むと、早くも酔い心地で、いい気分。
チーズ味のオリジナル柿ピーもビールとベストマッチ。
 
3杯目はビールとキリンレモンとで割って作ったカクテルと
樽の「一番搾り」をついでもらい、生徒さん達と飲み比べることにした。
 
さすがに樽の「一番搾り」は缶ビールより美味しく感じたし、
「横浜しぼり」はさわやかなのにコクがあり、
「キリンプレミアム」はフルーティで干し杏のような香りがした。
 
その後、レストランでランチをしながら、
午前中に仕上げたカレンダーの講評会を行い、
何だかあっという間に過ぎてしまった1年を振り返りつつ、
来年の絵画教室のテーマをどうするかなど話し合って散会した。
 
ここのところ、年末だからか、新規の心理ウンセリングのクライアントさんが増え、
夜は2名もセッションが入っていた。
 
酔っ払いのカウンセラーというわけにもいかないので、
夕方、カフェでコーヒーを飲みながら、ほとぼりを冷まし、
夜9時まで悩み多き乙女達の涙ながらの話を聴いていた。
 
今年もいろいろなことがあったと思い起こしながら、
結局はひとつひとつ丁寧に向き合って生きていくしかないと思う。
 
この年の瀬、
まずは長引いているお風呂のリフォームを終わらせること、
それがなければ、大掃除もクリスマスも正月もこないから。

「もっと怒った方がいいですよ」という周囲の声に発憤して、
今日は怒れる施主になろうと決心し、
「責任者出てこい!」と渇を入れ、
これから支店長を自宅に呼びつけ面談をするところ。

さて・・・。

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