毎週火曜日のシポリンワーク。
長女のところは3月末に引っ越しを控えているので、
今は部屋の中に段ボール箱が積んであり、
雑然とした雰囲気だ。
夫婦で仕事をしながら、
妊婦でもあり、
新型コロナウィルス対策も考えつつ、
引っ越し準備もしなければならない。
昔、自分も同じようにしてきたのに、
見ていて本当に大変だなと思う。
そして、待ったなしで食べることはしなければならず、
食欲旺盛な2歳児は
今日もウキウキ保育園から帰ってくるなり
食卓を覗き込んだ。
本日のメニューは11品。
『炊き込みご飯』
『大根と手羽元の煮込み 煮卵入り』
『かぼちゃの煮物』
『大学いも』
『メカジキと野菜のソテー カレー風味』
『セロリのかき玉汁』
『ひじきの煮物 枝豆のせ』
『枝豆としそ入りはんぺんバーグ』
『豆苗ともやしの中華炒め』
『ほうれん草と舞茸のお浸し』
『きんぴらごぼう』
そして、一目見るなり、
「さつまいも!」ときれいな発音で叫んだかと思ったら
「まずはこれ食べる」ときた。
「そうくると思ったよ」と受け、
さっそくフォークを手渡す。
じょうずにフォークで一つ目の『大学いも』を突き刺し、
口に運びつつ、
次に食べるものを物色。
で、結局
「もうひとつ、いい?」と『大学いも』をチョイス。
「のどに詰まるから、ゆっくり食べて」とお願いするも、
とにかく急いで食べなくちゃと思っている様子。
「もうひとつ、いい?」と訊くから
「だめ~、他のものを食べてからね」と促すと、
次は『ひじきの煮物』の枝豆をつまんだ。
そもそも『ひじきの煮物』は大好物なのだが、
今日はその上に大好きな枝豆までのっているとあっては、
またまた急いで食べなければというわけだ。
更に次は『五目炊き込みご飯』
これはスプーンで上手にすくっては
自分で「パクッ」「パクッ」と
副音声付きで、パクパク食べていく。
「大丈夫、なくならないからゆっくり食べて」と
お願いしつつ、
次のターゲットが
『枝豆としそ入りはんぺんバーグ』に決まったようなので、
また、フォークを手渡す。
あれも食べたい、これも食べたいという気持ちがはやり、
両手にスプーンとフォークを持って、
一心不乱に集中だ。
でもって、最後はようやくお許しが出て、
また『大学いも』を更に2つ。
計4つの『大学いも』は2歳児として食べ過ぎやろ?
さすがに今日の『大学いも』はこれでドクターストップだ。
まあこんな風景をみれば、午後中、ひとりキッチンで
あれこれ作り続けた甲斐があったというものだ。
そうこうするうちに娘が帰宅し、
またまた今度はママの横に座り直し、
更に『大根と手羽元の煮込み 煮卵入り』の
煮卵と手羽元にも手を伸ばした。
手羽元はスプーンでもフォークでも手に負えないので、
手づかみの5本箸だ。
『はじめ人間ぎゃーとるず』か、お前は?
というわけで、
よく食べ、よく遊び、よくしゃべる2歳児は
主に新しい言葉をテーブル周辺から習得しながら、
順調に成長しているようである。
メデタシメデタシ。
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