由依が生まれて約1か月。
母親とベイビーの1か月検診に付き添って、私も行ってきた。
今はコロナの感染予防のため、
産科病院は厳戒態勢、
出産時に付き添えるのは新生児の父親だけだ。
じぃじやばぁばなどの関係者はお見舞いにもいけない。
送迎を担当した父親その他の家族も
中には入れず、
駐車場で待機するしかない。
1か月検診に関してもそれは同様で、
新生児を抱えた母親のみが
受付や診察室に入ることを許されており、
おつきのばぁばは受付の手前の簡易的な椅子で
こっそり待つという感じだ。
娘の自宅から3人でタクシーで病院に向かい、
最初にベイビーの診察から始まった。
予約制なので、割合すぐに診察室に入っていった。
しばらくして母子で外に出てきたが、
由依は思っていたより大きく育っていた。
2648gで生まれたのだが、
すでに3800gを超え、
「小さめに生れたのに、ずいぶん大きくなっていますね」と
先生に言われたとか。
大体、1か月検診で1㎏ぐらい増えていると安心らしいが、
それをかなり上回ることができ、
本当に一安心だ。
ニューボーンフォトを撮ったのが生後19日目だったので、
そのあと「もう気が済んだでしょ」とばかりに
太り始めたとは娘の弁。
由依はすでに新生児の様相は脱し、
乳児という雰囲気になりつつある。
それは1か月検診にいきている他のベイビーの華奢な感じと
比べても一目瞭然だ。
これは順調にいっているからこその贅沢な感想だが、
新生児のままでいてほしいという娘の願いもむなしく、
そのいたいけな小さな命は
たくましく乳児としての次の段階へシフトしているのだ。
一方、母親の方も産後の肥立ちは順調のようで、
一人目の時のように、
ひっかかる項目があって、
もっと大きな病院に行かなければならないというような
心配な案件は浮上しなかった。
これで一応、出産後のおとなしく過ごすべき8月が終わり、
9月からは上の子の保育園のお迎えを
ベイビー付きで自分でしなければならないと
ぼやく娘。
上の子の保育園の送迎係のトト(パパ)は
フルタイムの仕事に戻り、
送りはするけど、お迎えはママの役になり、
自分は稼ぎ手として頑張らなければならない。
そうなると
いよいよふたりの子育てのママの役割が
本格化するということになる。
そうやって少しずつ、ふたりの子育てと
やがては仕事との両立をこなす日々が来る。
私は8月はやや多めに手伝いに来たけど、
9月からは週に1回の平常運転に戻すつもりだ。
人生の役割分担が増え、負荷がかかるのが、
こうしたタイミングだと思うが、
大変な時期をこなしてこそ、
収穫の時を迎えることができるので、
ぜひ、娘にはふたりの子育てを楽しみつつ
頑張ってほしいと思っている。
早くもおっぱい星人と化して、
日中も夜中も頑張ったおかげで、
新生児時代を卒業し、
乳児になってきたわけだから!
そんな体験、人生でそうそうできないと思って
今を大切にし、楽しんでほしい。
ばぁばも時折、ご飯を作りながら
横目でその成長ぶりを楽しませてもらおう。
娘に食べさせたばぁばのご飯が
いいおっぱいになっていると信じて。
食べたご飯が贅肉と○○こになるだけのじじばばに比べ、
なんと生産性の高いことか!
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