2023年11月7日火曜日

小さなシェフ

 




















今日は11月初回のばぁばご飯の日だった。

孫1号は新1年生のための身体検査があり、
保育園を早退して、
午後の1番に母親と共に出かけていった。

場所は4月から通う予定の小学校で
同じ保育園から11名が新1年生になるという。

ザクっとした身体検査と
何問かの質疑応答などがあったらしいが
3時過ぎにはふたりは早くも帰宅した。

母親はそのまま自宅でリモートワークになり、
孫1号はひとりで遊んでいたが
夕方、「私もお料理したい」と言い出した。

案外、孫1号は手先のことが好きみたいで
料理もそのひとつで
何でも興味津々、やってみたいようだ。

そこで、
最後の一品「ブロッコリーのオムレツのせ」なら
あまり危なくないかなと思い、
作ってもらうことにした。

やらせてみると、上手に卵も割れるし、
ちょっとやって見せれば
フライパンの扱いも菜箸の使い方も
すぐに会得した。

将来はシェフになりたいと言っているらしいから
これはばぁばご飯の卒業の日も
そう遠くはないかもしれない。

自分の作った一皿はもちろん、
10皿の内、ほとんどのお料理が食べられると
いうので、
やはり出されたものをただ食べるだけより
自分で作ると
ちゃんと食べようという気になるらしい。

孫2号の方は
ばぁばご飯が2週間ぶりだったせいもあり、
ひたすら美味しそうに食べているので、
何の問題もなさそうだが、
5歳ぐらいから徐々に好き嫌いが出始めるので
自分で作ってみるというのは
そういう意味でも食育として
効果が高そうだ。

本日のメニューは
昨今の野菜の高騰を受け、
卵料理のオンパレードになってしまった。

丸々2パックの卵を使い切ってしまったが、
栄養面でも価格面でも卵は優等生なので
こういう日も有りであろう。

案の定、スペインオムレツも
ブロッコリーのオムレツのせも
卵の巾着も
ほうれん草の卵とじスープも
好評のようで一安心。

若いんだからコレステロールなど気にせず、
どんどん食べればいい。

美味しそうに頬張る笑顔に勝るものなし。
今宵も仔豚肥ゆる秋。
絶好調である。





































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