2024年10月9日水曜日

ママの誕生日に ばぁばご飯

 















昨日のばぁばご飯の日は
ちょうど長女の誕生日の日でもあった。

前回のばぁばご飯の日に日程調整している時、
そのことが判ったので
「何が食べたい?」と訊くと
即座に「餃子!!」という答えが返ってきた。

ならばということで、
ちょっとおかしいが
餃子をメインにしたバースディ・メニューを
作ることになった。

昨日は、数日前に1尾丸々の大きさで
いただいた北海道産の生サーモンもあった。

「ふたりじゃ食べきれないので、
半身、持っていくから、
サーモン・メニューも2種類考えて」と
お願いしてあったので
餃子の他には
『サーモンのグラタン』と
『鮭とじゃがいもの味噌バター』という
新メニューも作ることになった。

家から持ち込んだ生サーモン半身は
それだけで3㎏もあり、保冷剤をつけたので
かなりの重さになった。

それを旅行用ボストンバッグの底に置き、
その上にカーブスのスポーツウェア一式
(靴も入る)
ペットボトル、貴重品、化粧ポーチ、
ケータイ、手帳、
友人のくれたどんぐり(100粒)も入れて
総重量は6㎏ぐらいはあろうか。

更に
午前中、カーブスのトレーニングに行った後、
駅前のデパ地下で、あらかじめ目をつけていた
TAKANOの『紅茶と栗のロールケーキ』に
バースディ・プレートをつけてもらい、
11時過ぎの電車に乗った。

駅に降りた時には
折悪しく、外は冷たい雨が降っていて、
そんな大荷物を持ちながら
傘をさして歩いたので、
つくづくこれはしっかり筋肉をつけないと
ばぁば業はやっていけないと痛感した。

娘宅でランチタイムをとり、一息ついてから
やおら食材をカウンターテーブルに並べ、
『ほうれん草とコーンの卵スープ』
『餃子の具』
『キャロット・ラぺ』と
野菜を沢山、刻まなければならないものに着手。

キャロット・ラペはスライサーを使わない主義
なので、
とにかく人参2本をななめに薄くスライスし、
なるべく細く千切りにする。
(生で食べるものなので、細さが命)

私の餃子はキャベツとニラという定番野菜の他に
長ネギ・生しいたけ・人参も入るので
切って切って切りまくる。

そして、豚ひき肉に
卵、塩、しょうゆ、日本酒、ごま油、
ニンニクを加え、
ひき肉に粘り気が出るまでよくこねてから
野菜を加え、均一になるまで混ぜる。

餃子のタネが出来あがると
一仕事終わった気分になる。

次にサーモンの臭みを消すために
皮に塩を打ち、
日本酒をふって、しばらく漬け込む。

皮をはいだり、
ひと口大に切って、塩コショーしたり
粉をまぶしてバターで焼いたりは
このひと手間の後である。
それを怠ると生臭みが残って台無しだ。

夕方、LINEで娘と孫2号の帰宅は
6時半ごろになるというし、
孫1号は5時半には帰るらしいので、
餃子を焼くのは帰宅ぎりぎりにと考えながら
せわしく頭を巡らせ
手を動かす。

途中、カーブスに行った日は眠気が差すので
下のコンビニで見つけたGODIVA監修の
もちもちどら焼きを食べながら
ソファでまったり休憩。

8品しかないので余裕かと思っていたけど
案外、めんどくさいものばかりで
そうそうのんびりしているわけにもいかない。

あらかじめ夫にはいつもより30分遅い
お迎えを頼んであったので、
3人の揃ったのが6時半近くになったけど
まずは娘のリクエストの餃子に始まり、
北海道の生サーモンを使った2品など
ひと通りのメニューを食べることが出来た。

そして、最後は
ご飯の後のケーキタイム。

孫1号がママに内緒で朝、書いたという
メッセージ・カードがあるというので
ケーキの脇に添えて
ママにサプライズで渡した。

ケーキは紅茶のシフォンケーキの生地の
ロールケーキで
柿と栗が中と上にのっている。
かなり大人向けの味だが
孫たちも気にいった様子で一安心だ。

帰宅後の短い時間ではあったけど、
料理もケーキも一緒に食べられたし
記念写真も撮ることが出来た。

両親が共働きの家庭では
親の誕生日とか流されがちになると思うが、
ばぁばご飯の日が
たまたま娘の誕生日当日にぶつかったせいで
餃子メインのお料理と小さなケーキで
ささやかながらお祝いができて
よかったなと思う。

そして、何より
孫1号が
ママに内緒でメッセージカードを書いて、
ママを喜ばせたいという
優しい気持ちの子どもに育っていることが
嬉しいオーママであった。


























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