5月4日
孫1号の初めてのピアノ発表会が
大井町きゅりあん小ホールで行われた。
孫1号はピアノのレッスンを始めて約10か月
まだ、ピアノをお稽古ごととして
続けられるのかどうか
ピアノを買うことにさえ躊躇があり
最初はお友達からのおさがりの電子ピアノから。
今はペダルが必要になったので
親が買い与えたバージョンアップしたもので
練習している。
ピアノ教室の先生は
保育園時代からリトミックでお世話になった先生で
リトミックの卒業時に
「ぜひ、何か音楽関連のものをさせてあげて」と
勧められ、
引き続き同じ先生についてピアノを始めることに
したという。
孫1号の出番は5番目。
小1の女の子が1番で、2番目からは6人の小学2年生。
うち4人はリトミックの時からの同級生だ。
(可愛いドレス姿の4人)
1年生の時からピアノを始めた子にとっては
2年生になったばかりで迎えた初めての発表会。
大きな会場で人前で演奏するのは初めての経験だ。
それぞれ緊張の面持ちで弾き始めるが
始まってしまえば、堂々としたものだ。
暗譜した曲を一生懸命弾いている。
孫1号はウェーバーの「人魚の歌」と
グルリットの「ガボット」の2曲
最近の予行練習では
途中で止まってしまうというハプニングが
あったとかで心配したけど、
本番はとても上手に弾くことができた。
初めての発表会としては上出来だ。
1部と2部とで総勢32名
学年が低い順、経験が浅い順に並んでいる。
孫1号の次の子は2回目の発表会ということもあり
「王様の狩り」と「エチュード・アレグロ」を
とても上手に弾きこなし、驚いた。
同じ2年生だけど、
5歳ぐらいからピアノを始めたのだろう。
いつもは友達の演奏を聴くことはない孫も
発表会で聴くお友達や先輩の演奏は
きっと大いに刺激になっただろう。
2部の中学生くらいになると
曲目もふだんプロのコンサートでも演奏される
ショパンの「ノクターン」「華麗なる大円舞曲」
ベートーヴェンの「悲愴」「ソナタ第5番」など
耳なじみのある大曲になる。
体格も大人並みになって
演奏の感情表現も豊かになっているので、
きっと何年も練習する内に
いかに音のひとつひとつに感情をのせるかを
学ぶのだと思った。
次女も聴きにきていたので、
私たちふたりは一足先に会場を出て
お茶をして帰ったのだが、
我が家の誕生会やお正月など
「一堂に会する機会がもうひとつ増えたね」と
話した。
さて、このまま孫1号はピアノを続けることが
できるのか。
孫2号はまったく興味がないらしく
姉の演奏を聴き終わって早々に会場を後にした。
お稽古ごとは続けてなんぼ。
継続は力なり。
最初の1歩は上出来だったけど…。
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