発熱ともりもりと

 

今日は9月の1回目のばぁばご飯。

グループ展の会期2日目だがおかまいなしに

やってくる。

午前中、カウンセリングを1本済ませ、

その足で電車に乗った。

相変わらずの蒸し暑さ。熱風が吹いている。

横浜より東京の方が暑いのは

間違いない。

いつもは留守宅に行くことが多いが、

今日は孫1号の志帆が発熱。

昨日は保育園でもどしたとかで

今日は保育園をお休みしたという。

当然、母親である長女もリモートワークで

在宅していた。

子育てママのあるあるの状況だが、

それに対処しなければいけないので

子育ては本当に大変だ。

マンションにつくと

ぐったりした様子の孫1号。

挨拶する声も小さくて

正に青菜に塩の状態だ。

娘の作ったおうどんを前にしているけど

なかなか箸が進まない。

子供はよく熱を出すとはいえ、

いつもの元気がなく、

おでこの冷えピタが痛々しい。

そんな中、私はリクエストのメニューの調理開始。

まずは初めてこの家で作る

「中華風コーンスープ」

牛乳で作るいつものコーンスープより

豆腐や長ネギ、鶏肉、こんにゃく

そして、かき卵が入る具沢山スープだ。

栄養たっぷりだから

お熱ガールの口に合うといいのだが…。

今日は8品の内、3品が新メニュー。

他の2品は

「鮭とズッキーニのバター醤油」

「牛肉とじゃがいもとピーマンの中華炒め」

他の5品と味のタイプが違うメニューなので

バランスがいい。

夕方、元気よく孫2号が帰宅。

3歳児は3歳児なりに気を遣って

まずは青菜に塩のお姉ちゃんに駆け寄った。

いつもはお世話係のお姉ちゃんが

言葉もなくソファでしおれているので

心配なんだろう。

姉妹っていいなと微笑ましく見ていた。

その通過儀礼？が終わると

いつも通り、自分の席に着席し

ぐるり見渡して食べたいものをリクエストする。

肉食女史のジャイ子ちゃんは

「鶏もも肉のネギ塩のせ」も

鶏モモだけじゃなくネギも乗せて欲しいという。

このネギダレは

生の長ネギにごま油と塩とニンニク。

かなりヘビーなお味だが

お気に入りらしい。

（ちなみにトトもこの料理が大好物とか）

生ネギが食べられる3歳児。

いと恐ろし。

他には「キャロット・ラぺ」

「鶏むねのチーズはさみ焼」

「春雨サラダ」

「ブロッコリーの卵のせ」と

いずれもまんべんなくモリモリ食べてくれ、

こちらは一安心。

志帆の方も熱さえ下がれば元気になると思うが、

今日のところはまだ無理だった。

更に、目下、ママとトトは

流行の結膜炎をどこかからもらってきたとかで

目が充血騒ぎ。

「目病み女に風邪ひき男」という言葉があるが、

長女宅はジャイ子を除いて

3人がこの状態。

家族で次々うつるなんてことにならないよう

祈るばかりだが、

とにかく、ばぁばは由依のモリモリを確かめて

早々に退散した。