私のキャッチフレーズ
「オーママは七色仮面」でいうと
今日は陶芸家のお面の日だった。
午前中にカウンセリングも1本入っていたし
その後、カーブスにも行きはしたが、
カウンセラーの仮面については、
ブログでは
個人情報開示になってしまうといけないので
ほとんど触れていない。
なので、今日は
主には陶芸家の1日ということになる。
本日の作陶のミッションは
「梅の向付4点」を作ること。
1月にすでに4点作って
高台削りの作業も終えているのだが、
合計8点は欲しいので
残り4点を、今日、作ろうという計画だ。
本当ならゲージが変わるといって
間を開けて作るのは
良しとされていないのだが
なにしろ月に2回しか工房に行かないので
ついうっかり日にちが開いてしまった。
しかも、型紙があるわけでもなく
てびねりで梅の形をかたどっているので
雰囲気の違うものが出来あがる可能性は
大である。
理論上はひとつ700gの古信楽という土を
2つ買い
よく練って4等分すると
ひとつ350g。
ひとつの器を同じ350gで作れば
同じ大きさのものが出来るはず。
という、誠にいい加減な考えの元、
「何とかなるでしょ」と
作ってしまうのが私流だ。
同じ日に作陶している他の3名は
もっとずっと慎重に事を運ぶタイプで
今日も一番若いMさんは
電動ろくろの前に座って
いい感じにできているなと思うそばから
潰してしまっている。
結局、3時間半の作陶時間で
前回作った鉢の高台削りを
1点仕上げただけで
今日、作陶した器はみんな潰してしまった。
他の2人も
丁寧に前回作った器の削りをして、
マグカップ2つの持ち手を取り付けるのに
たくさんの時間を費やしている。
私はと言えば、
自分では雑に作っているつもりは
さらさらないが、
メンバーから「あおり運転禁止」の
警告音を鳴らされてしまうのは
いつものことだ。
「そんなの鳴らしてないわよ」と
言われそうだが、
きっと心の中では鳴らしているに
違いない(と思っている)
この梅の向付は、来年のお正月用で
今年使った松の向付がやや小さいので
もうひとぶり大きい向付が
欲しいと思ったから。
(焼き物は焼成すると15%ほど縮むのだ)
何も来年の正月用を今から作らなくてもと
思うと思うが、
本焼きが3か月に1度しかないので
きっとこの向付が釉薬をかけて
焼きあがってくるのも4月初め。
それでピンとこなければ
作り直す可能性もある。
1年は長いようで短いというのは
毎年、実感するところなので、
来年のお正月も案外すぐに来てしまうだろう。
前半の4点と後半の4点、
同じ重さの土で作ってはいるが
少し雰囲気が違ってしまうのはおり込み済み。
けれど、食べる人の前には
ひとつしか向付はないので
横の人と少々雰囲気が違っても
それはご愛敬、
てびねりの良さということにしよう。
と、甘い考えのなんちゃって陶芸家なので
サクサクと4点作り終え、
いい感じに肩も凝ったところで
一足お先に工房を後にした。
昨日は「安楽死」がテーマの映画を観て
死生観について考えたし、
合間にカウンセリングやら美容室やら
カーブスやらをぶち込んで
それぞれに集中して一生懸命取り組んだ。
それこそが「人の3倍生きる法」の
極意だと思っているので
自分らしいなと思った次第である。
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