今日は1月7日。
七草がゆでも食べて、正月の食べ過ぎで疲れた胃袋をいたわり
正月気分も一新する日と昔から考えられてきたと思うが
我が家では4日の夜から、すでにさつまいもと芹の入ったお粥を炊いて
クリスマス・イヴイヴあたりからの飽食と決別の儀式が執り行われている。
昨日は恐る恐るボディエステに出掛けたが
何とか12月始めと同じ体重やサイズを維持しており一安心。
正月激太りとかになっていたらどうしようかという不安は、一応、回避され
あれだけ食べまくった年末年始の暴飲暴食はとりあえずなかったこととして
更なるサイズダウンのためと
料理と掃除による肩や背中の凝りをもみほぐしてもらって
いよいよ今日から2014年の仕事が始まった。
午前中は心理カウンセリングの予約が入っていたので、
借りているカウンセリングルームへ。
ラッキーなことに討議室No7の部屋が割り振られ、ちょっといい気分。
いつもなら何番であろうとかまわないのだが
年の初めともなると、ラッキー7がとてもいいことのように感じられるから不思議だ。
7番のお部屋は角部屋で2面が大きな窓に面していて、とても明るい。
体調不良を理由に遅刻してきたクライアントの若い女性だったが
部屋に入ってきてみれば、案外、明るい顔をしている。
「今日は体調不良とのことだけど、心の調子の方はどう?」と訊くと
「最近、けっこう前向きにものごとを考えられるようになっている気がします」という
顔色どおりの答えが返ってきた。
彼女とは5回目のセッションだったが
少し認知行動療法の効果が現れてきたのかも。
セッションが終わる頃には手元にたくさんの注意事項がノートされ、
次回2週間後のセッションまでにすべき課題も見えてきて
最後は元気にカウンセリングルームを出ていった。
午後は一転
アトリエに籠もって、版画制作の仕事始め。
すでに昨年末までに原画を起こし、版に割り付けるところまでしてあったものを
いよいよ彫り始めることにした。
ここも験を担いで
何枚かある版木の中から鳥が大きく羽ばたいている図を選び
羽根のところから彫刻刀を入れることにした。
「今年一年、どうか大空に羽ばたけますように」
そんな願いを込めて
どこから彫り始めてもいずれ全部彫るので結果は同じと思うものの、
鳥の羽根から彫り始めた信心深い?私であった。
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