昨日は娘の所のばぁばご飯だったが
今日は自宅のディナー。
テーマはいずれもクリスマス。
けっこうメニューは重なっている部分もあるのだが
本日は大人のクリスマス・ディナーということで
ビジュアル的にもこだわってみた。
実はこのブログは
ディナーで3杯もワインを飲み、
お腹いっぱいいただいたすぐ後なので、
かなりベロベロに酔っぱらった状態で
書いている。
勢いに任せている部分もあるので
お許しいただきたい。
さて、今宵のディナーが何をもってして
大人のディナーなのかというと、
まずは器にこだわってみたということ。
そして、素材と味付け、
盛り付けにも凝ってみたということであろうか。
今宵のメニュー
「骨付きもも肉のマスタード焼き」
「コーンポタージュスープ」
「バナメイエビのガーリックソテー」
「リース型生ハムのサラダ」
「クリームチーズと果実入りフランスパン」
「アップルパイ」
メインの
「骨付きもも肉のマスタード焼き」は
志麻さんのレシピ。
いくつか見たローストチキンの中で
一番美味しそうだったもの。
粒マスタードをたっぷり使い、
おろしにんにくとショウガ、
パセリにオリーブオイルなど
使っている調味料が大人な感じ。
11月に新しくしたオーブンの試運転の意味も兼ね
このメニューを採用してみたが
とてもふっくらジューシーに焼きあがった。
昨日の娘のところの
焦げ焦げのローストチキンとは
まったく次元が違うプロの味
(自画自賛にもほどがある)
やはりオーブンの実力差であろうか。
お皿に盛りつける際は
足の見苦しい部分にはホイルを巻き
赤いリボンで飾ったりしたあたりも
本日の凝りポイント。
お皿はミントンの「バッキンガム」
ラディッシュもスライスして
添えてみた。
前菜は「バナメイ海老のガーリックソテー」
こちらは三國清三シェフのレシピ。
去年も作ってとても美味しかったので
今年も作ることにした。
ヘレンドのお皿「インドの花」に盛ると
それだけでリッチな感じに演出できる。
急遽、つくったのが
「コーンポタージュ」
本当はオーブンの試運転として
キッシュを焼くつもりだったが
それはあまりにボリュームがありすぎると
とりやめにしたものの
ちょっと物足りず
全く考えていなかったのに
作ることにした1品。
お味のバランスとしては
まあ、よかったので
良しとしよう。
凝って作ったのは
「リース型生ハムのサラダ」
スペイン産「ハモン・セラーノ」を探し
薔薇の形に成形し
リーフサラダの中に点在させた。
他にも星の型で抜いたチーズや
細かく切ったミニトマトなどで
リースのオーナメントを作り
クリスマスディナーらしさを演出してみた。
パンも
クリームチーズやレーズン、クランベリーが
練り込んである
華やかなパンにしてみた。
もちろん飲み物はワイン。
ここだけは我が家のうんちく大王に任せ
白と赤を1本ずつ抜栓し、
2人でぐいぐい飲んでしまったので
銘柄を確かめるべくもない。
スイーツは昨日と同じ
アップルパイだが
今宵はパイ皿を使って丸く焼いてみた。
こちらも新しいオーブンの調子をみるため。
味は昨日と同じだけど、
やはり糖分を制限できるし
レーズンをラム酒で膨潤させたりして
大人のアップルパイに仕立てたところが
今回のポイントだ。
こんな感じで
自宅で料理を作る際は
こだわりの食器や銀器を使うことができるし
ポインセチアも1本切って
自作の花器に活けて
テーブルに飾ることもできる。
カップボードから
40年間一度も出たことのない
リアドロの少女像も
お月様に座っているので
今宵はテーブルに出してみた。
香港時代にお誕生日祝いにいただいたものだ。
こうして
普段登場しない新旧の食器や
オーナメントなど引っ張り出して
それなりにおうちクリスマスの雰囲気を出し
2024年の年の瀬、
ちょっと凝った食卓になったと思う。
年と共に、どんどんめんどくさくなって
どんどん何もしなくなるのが嫌なので
無反応な同居人相手ではあるが
自己満足でもいい
ちゃんとしたクリスマスディナーが
作りたかった今宵の私である。
ブログをお読みいただいている皆様は
どんなクリスマスをお過ごしか、
いつか聞かせてください。
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