2024年12月31日火曜日

2024大晦日の石田組

 











2024年の大みそか
次女とみなとみらい大ホールに
石田組のコンサートを観に行った。

年末の数日間は
お正月の準備に忙しい毎日なのだが、
数か月前、今年も
石田組の最後のコンサートがあると知って
思わず申し込みをしてしまった。

今年も例年にならって
数日前から、おせち料理の食材や
お花などを買いに歩いたし、
一昨日あたりから
おせち料理を作り始めていた。

そんな中、31日のお昼から夕方まで
家を留守にするのは
なかなか段取りが難しい。

おせち料理に関しては
元旦に鯛を焼く以外の料理を済ませ、
31日の夕飯の準備もある程度した上で
出掛けることにした。

会場は約2000人の人で
満員御礼。
あんがい私達みたいに家族連れも多い。
いつもの石田組とは
ちょっと来ている人の雰囲気が違う。

この大晦日のコンサートだけは
石田組ジュニアと呼ばれる
小学生8人も出演するせいか
いつもは全く見かけない子ども達も
ちらほら会場で聴いている。

石田組自体18名体制+石田様なので
いつもの石田組より大所帯だ。

私達の席は
今回は第2希望でしか取れなかったせいで
3階席の2列目と
いつも1階席前方のことが多い私としては
最も舞台から遠い席だった。

舞台ははるか彼方にしかないので
団員の顔もまったくわからず、
臨場感に乏しい席だったけど、
その分、音色はひとつにまとまって
天井まで立ち上り、
会場全体に響き渡って聞こえた。

今回の第一ヴァイオリンに
初めて参加の東亮汰さんは
弱冠25歳。

それでもコンマスの位置に立って演奏して
経歴も相当優秀なので、
今後の活躍が期待される
今回の目玉人事といえよう。

これからの石田組にどのぐらい招聘されるか
要チェックだ。

演目は
モーリス・ラヴェル
『亡き王女のためのパヴァーヌ』に始まり
ジミヘンの『天国への階段』
フレディ・マーキュリーの
『ボーン・トゥ・ラヴ・ユー』

そして、ご当地セレクションで
宇崎竜童『横須賀ストーリー』
松山千春『大空と大地の中で』
タケカワユキヒデ『銀河鉄道999』
いきものがたり『ありがとう』
川上洋平『ワタリドリ』

いずれも松岡あさひさんの編曲あっての
石田組の演奏だと思った。

それにしても
選ばれし小学生8名は
本当にすごい実力の子ども達で
ここから数年後には石田組に参加する子が
出るに違いないと思わせる演奏ぶりだった。

2024年は石田様ファンとしては
6回続きのコンサートがあったので
この1年間に何度も石田様のヴァイオリンには
触れることのできた1年だった。

2024年がどんな年だったかというと
とにかく暑い日が続いて
毎日「熱中症には気をつけましょうね」と
声を掛け合っている内に
10月半ばになり
気づけば秋を通り越して冬になり
早くも年の瀬になってしまった。

ひときわ短く感じた1年、
暑さのせいか
自律神経も乱れて
脳貧血やら虚血性の立ち眩みやらに
悩まされた。

さあ、来年はどんな年になるのやら。

明日はいつもどおりの元旦を迎え、
家族が集まっておせち料理のお祝い膳を
囲む予定だ。

幸い誰かが欠けることなく
新年を迎えることにはなりそうだけど
みんなひとつ歳をとる。

平穏こそが一番だと感じる今日この頃、
穏やかで心豊かな1年が始まりますように。

皆様も佳い年をお迎えください!!



















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