2024年12月4日水曜日

孫の管理栄養士として

 

















先週に引き続き、今週も火曜日はばぁばご飯。

娘は出社の日だったので、
孫2号の保育園のお迎えをしてから
ふたり一緒に6時頃しか帰ってこない。

一方、孫1号は5時前に一度帰宅して
また違うバッグをもって
公文の教室にひとりで行き来する。

そんな新生活が4月から始まって
一番変化が著しいのが
孫1号の成長ぶりだ。

世の中の1年生は
みんな同じなのかもしれないが、
保育園児と小学生とではだいぶ違う。

孫1号は学校の授業が終わった後、
学童保育のクラスで
1年生なのに2年生のお友達とも
一緒にゲームをしたり、宿題をしたり、
最近ではリリアンを編んだりして
夕方まで過ごす。
(昨日は先週約束したリリアンを編んでくれた)

その後はひとりで帰宅し、
次の準備を整え、
軽くおやつを食べて、
また、ひとりで公文へ。

帰宅すれば、手足を洗い、
自宅用の洋服に着替え、
オーママのリクエストに応えて
先日のピアノの発表会で弾いた2曲を
弾いてくれた。

チアダンスもやっているので、
体の柔軟性があるところも見せてくれる。

なんだかんだと出来ることが増え、
すっかり「お姉ちゃん」になっていく
孫1号。

ばぁばご飯の日の夕食も
ワンプレートと汁物のはいるカップと
お茶のコップとお箸を自分の席に準備する。

必要な食器を並べたら、
自分で欲しい分だけの料理をプレートによそい
すべて食べきるというのが娘宅のルールだ。

もっと欲しいものがあっても
ひととおり「ピッカリン」しないと
お替りはできないルールを律儀に守ろうとする
真面目な性格だ。
(孫2号は強引にお替りしようとするタイプ)

ただし、孫1号の嫌いなしめじだけは
いくつ入っていようと
起用にお箸でつまみだす律義さも
併せ持っている。

それでも「けんちん汁」や
「カリフラワーのグラタン」など
お構いなしにしめじやしいたけを入れ続けるのは
ばぁばの流儀。

昨日のメニュー
「鶏の手羽中のオイマヨハニー」
「野菜ゴロゴロ甘酢あんかけ」
「ほうれん草とコーンの卵スープ」
「かぶときゅうりのゆかり浅漬け」
「鶏の照り焼き」
「タラのチーズフライ」
「海老グラタン」
「れんこんのきんぴら」
「スペインオムレツ」
「青椒肉絲」
「揚げ出し豆腐」
以上11品

リクエストは9品だったけど、
ちょこちょこ残った根菜類と豚肉と
じゃがいもと卵があったので
急遽、「野菜ゴロゴロ甘酢あんかけ」と
「スペインオムレツ」を追加で作った。

きっと甘酢あんかけは
孫たちにはなじまない味付けかもしれない。

しかし、そんなことお構いなしに作り続けると
いつか食べられるようになる。

娘一家の管理栄養士としては
彼女たちの好き嫌いに合わせるのではなく、
栄養バランスを考えた献立ありきで
何でも美味しく食べられるという
食育を目指している。

「何でも食べられる」
それはとても幸せなことだと思うから。






























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