2025年1月15日水曜日

2025年最初のばぁばご飯

 




















2025年、最初のばぁばご飯。

お正月休みは、元旦から3日まで
長女ファミリーは我が家に泊っていたので、
その次の週の火曜日の
ばぁばご飯出張サービスは無しだった。
なので、2週間ぶりのばぁばご飯である。

2025年しょっぱなのリクエストは
孫1号も2号も
口を揃えて「春巻」が希望だったそうで
他のラインナップは
春巻の脇をどう固めるかになる。

季節の料理として
この時期、欠かせないのが
豆まき用の大豆を使った
「大豆とかちりの甘炒り」

これは豆まき用の豆とちりめんじゃこの兄貴
かちりをフライパンでしっかり炒って
砂糖やはちみつ、みりんなど合わせたたれを
最後にジャッとかけ回し
飴がらめにしたもの。

工程はお正月の田作りとほとんど同じだが
豆まき用の豆というのが
スーパーで1月中旬から2月3日の節分までと
本当に限定的にしか手に入らないので、
これは
「いつやるの、今でしょ!!」という料理だ。

大豆とちりめんじゃこ(正確にはかちり)
健康食品の代表選手な上に
油で炒めず空炒りするので、
美味しい上にすこぶる健康にもいい。

今回、かなりの大入り袋の大豆を3袋
かちりもしっかり入ったパックを2パック
使って大量に作ったが、
娘いわく
「もうあと2回は作ってもらいたいので、
機を逃さないように買い込むわ」と
鼻息が荒い。

この時期限定の
ばぁばの味と言えるだろう。
自宅でも作るとダンナが抱え込んで食べている。

ちなみに今回のメニューは
「春巻」
「大豆とかちりの甘炒り」
「ほうれん草としめじの卵スープ」
「鶏むね肉のチーズ挟み焼」
「サバの蒲焼」
「山芋ときゅうりの中華サラダ」
「焼きかぼちゃの粉チーズ」
「卵の巾着煮」
「麻婆豆腐」
以上9品

大人しか食べられない味付けのものは
「麻婆豆腐」だけで
あとは孫ふたりのリクエストを元に
献立を立てているそうな。

今回はばぁばのオリジナル料理が多いので
例え大昔、どこかのレシピで作った物でも
名前は忘れてしまっているので、
献立の料理名はいい加減なものだ。

とはいえ、
孫たちには馴染みの料理も多いので、
名前はともかく
これらが「おふくろの味」ならぬ
「ばぁばの味」として定着しようとしている。

2025年はばぁばご飯の頻度も幾分落とし
徐々にリタイアに近づけていこうと思うが、
久しぶりのばぁばご飯に
勢い込んで自分のお皿に盛っている様子を
見ると
やはりもう少し頑張るかという気になる。

長女には今年の1年の計があり、
孫たちにも今年も目標があるのかないのか、
ばぁばも新たな挑戦が始まりそうなので、
ワークバランスを取りつつ
また、何か季節の料理を食べさせたいと
思っている。

日曜日から始まった大相撲
私の目下の推しは
「翔猿」と「大の里」

今日の「翔猿」は
綱取り狙いの「琴桜」相手に
勝ち星を挙げた。
「琴桜」は最後に塩を撒くときに
気合を入れて鬼の形相になる。

そんな大男の「琴桜」に勝つとは
大した鬼退治だ。

もうひとりの大男「大の里」も勝ったので
今日は気分がいい。
しかも来週は国技館に行く予定なので
ようやく結えるようになった
「大の里」の大銀杏姿を見るのが楽しみだ。

テレビの前とキッチンを菜箸片手に
行き来しているうちに
孫たちのご帰還だ。
「さあさあ、熱いうちに春巻食べなさい」と
2025年も始まり始まり。

たくさん食べて、たくさん寝て、
元気に1年過ごせますように!

そんな風に考える年初の空には
煌々とした満月がぽっかり。

鬼は~外!!
福は~内!!

節分の豆まきの半月前に
我が家で大豆は
口の~中!!



































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