2014年11月11日火曜日

お外で子育て支援

 
 
私が参加している子育て支援のグループでは保育室での預かりの他に
派遣といって、依頼者のお宅に伺って
見守りをしたり、家事や調理をしたりという形で
ママ支援をしている。
 
担当しているお子さんのところは主には派遣でお宅に伺い、
料理好きの私に合わせて、調理をしてくることが多い。
 
しかし、今日は珍しく3年生の男の子を外に連れだして遊んで欲しいという依頼で
『よこはま こども宇宙科学館』という場所で4時間ほど過ごしてきた。
 
ここは20数年前、初めて横浜に越してきた頃、
小学校低学年と幼稚園児だった娘達を連れ、来たことがある。
 
その時の記憶では静電気を起こす機械や
何かの実験みたいなブースがいくつかあって、
いってみればでんじろうさんの教えるような不思議な化学の世界という感じだった。
 
いつのまにか宇宙科学館という名前になっていて
宇宙の神秘や太陽と惑星、宇宙船の中みたいな内容になっているのかと思ったが
行ってみたら、宇宙にまつわるものばかりでなく
重力・風力・光と色など、すごく多岐にわたる内容でビックリした。
 
すべてのブースが実際に子供達が試して遊べたり
ゲーム感覚で操作できるように出来ていて
どこかで子どもの興味を引き出せるように工夫されている。
 
一緒にいった3年生もおもしろがって何度もトライするコーナーと
飽きてすぐやめてしまうコーナーがあり、
宇宙船の操作みたいなものは苦手だけど
ロボットの出すクイズには全問正解など、得意不得意が出る。
 
新作の版画の試し摺りが全然うまくいっていなくて、
気持ちはそちらにどっぷり取りかかっていたいけれど、
3年生のママもいま大事な試験を控えていて、勝負の時だ。
 
我が家の妙齢の娘達は孫はおろか、結婚の気配すらないが、
孫というのとも違うけれど、子どもでもない
9才の男の子の目線で、宇宙科学の世界をみるのも悪くない。
 
今日は併設のプラネタリウムにはいかなかったが、
このぐらいの子供達に
宇宙や重力や光などを理解させるために作られた展示やゲームから興味が芽生えて、
科学者が出たり、宇宙飛行士にあこがれたりして
将来の方向が見出せたらステキだなと思う。
 
残念ながら20数年前の我が娘達には
ここで琴線にふれる何かは見つからなかったのかもしれないが、
9才男子、
何か気になるものはあったかな?
 
私はもう50才若かったら、宇宙船の操縦士になってみたいなぁ・・・。
 


0 件のコメント:

コメントを投稿