2015年1月29日木曜日

代わり映えしない新車



春の車検を前に、 昨日まで乗っていた車の新型を購入するとダンナが決意した。
そして、今日、その車が納車されてきた。
 
私としては試乗させてもらった白が気に入っていたのだが
ダンナは白い車はそもそも好きではないとかで、
結局、今まで乗っていた色と全く同じ色を選んだので、
新車は来たには来たが、何だか代わり映えがしない。
 
2台が並んでいると、サイズがひとまわり大きいし、
全体にあちらこちらのデザインがシャープになっているし、
いろいろ違うのだが、
ざっくりいえば、大して変わらない青い車である。
 
しかもナンバーも前回同様のナンバーを指定してとっているので
4桁の数字の前の文字が、『ゆ』が『る』になったぐらいで新味がない。
 
けれど、中身の乗り心地と
操作性は、相当、違う。
 
今回は海外赴任中のダンナはほとんど乗ることがないので、
私が覚えなければどうしようもないのだが、
キーレススタートに始まり
ハンドブレーキがなかったり(厳密にはあるのだが)
計器類の配置が違ったりしている。
 
とりわけ、ナビの操作が大きく違っていて
1時間半ぐらい車の中で細々説明を聴いたが
半分も分かっていないのではと不安だ。
 
きっと使いこなせれば、今までの車のナビより使い勝手がいいのだろうけれど、
そこまでたどりつけるか 心許ない。
 
まあ、家族の分だけは登録してもらったので、
まずは安心だが、
新規登録しなければならない羽目に陥らないよう祈るばかり。
 
しかし、そうした不安はぬぐいきれないものの、
やはり新車特有の匂いはいいものだし、
とにかく座っただけで分かるその居住性の高さと守られてる感じは何ともステキ。
 
内装全体の高級感が
大して代わり映えしないボディに比べ、乗る者の心を高揚させてくれる。
 
まあ、前回のドイツ人気質だかなんだかわからないが、
ダサイ内装が少しスマートなデザインになったというだけだが・・・。
サイドブレーキがないだけで相当すっきりしている。
 
ともあれ、一時は「買い換えは軽自動車にする」といっていたダンナが
どんな風の吹き回しか、自分がほとんど乗れないにも関わらず
「アウディの新車に買い換える」と言い出したのだから、
私はありがたき幸せと素直に受け取り、
何色であろうと文句を言わず、大切に傷つけないよう乗るしかあるまい。
 
ちょっと前よりスポーティになったイケメンのお兄ちゃんといったこの車を
よき相棒とし、
明日から楽しんでドライブしようと思う。
 
でも、明日は横浜は雪らしいから、
無理はしないで、
冬晴れのドライブ日和を待つことにしよう。

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