2016年8月15日月曜日

ウェルカムボード完成

 
昨日から作り始めたウェルカムボードが完成した。
 
昨日、額縁の木部部分に、直接、グルーガンで花やリボンをくっつけ、
額縁を利用したリースのような外回りを作るところまでは順調に進んだ。
 
しかし、額の中のメッセージ部分はカリグラフィーで使うようなフォントの文字を
使うためにはどうしたらいいのか。
 
ハンズには「額縁を買ってくれた人にはメッセージ部分を無料でプレゼント」とか、
「花のリースを買ってくれた人にはボードの文字を無料で入れます」とか、
「材料をキットで買った人にはメッセージを無料で」という案内ばかり。
 
しかも、そのキットはいずれも10000円とか15000円とかする。
 
文字だけを作ってくれる会社はいろいろ調べたがなかった。
 
世の中、そんな商売にならないサービスはないらしい。
 
友人でカリグラフィーを趣味にしている人がいて、
一瞬、文字部分は彼女に頼もうかという考えがよぎった。
しかし、それでは完全には母の手作りにはならなくなってしまう。
 
次女はグラフィック・デザイナーだから、相談すれば何とかしてくれるだろう。
 
しかし、猛烈に忙しくて、盆も正月もなく働いている彼女が
手助けしてくれるのはいつのことやら。
せっかちな私には、到底、待ちきれない。
 
というわけで、「自分で何とかしてやる」の一念でパソコンを立ち上げ、
まずは使いたい文言やふたりの名前、結婚式の日付などを入力。
 
次にカリグラフィーに使うようなフォントを検索。
 
Windowsの中にはほとんどそうした飾り文字は見当たらないのだが、
いくつかこれならばというフォントに変換してみた。
数字の部分がなぜか変換されないものの、一番イメージに近いフォントが見つかり、
それを微調整して、
和紙のようなニュアンスのある白い紙(パソコンプリンタ対応)に印刷してみた。
 
お、いい感じ!
 
手書きにするのか、業者に頼むのか、次女に助けてもらうのか、
あれこれ考えていたけど、もうこれで解決だ。
 
娘がドレスに選びそうなブルーの紙の上にメッセージの書かれた和紙をのせ、
金色のレースと王冠をポイント柄として、シールのように使用し、
外回りの華やかさとイメージを合わせたつもり。
 
こうして出来上がったウェルカムボードの写真を早速LINEで送って娘に報告した。
 
すると、すぐさま、「Happy Wedding」は変じゃない?と返信が来た。
 
しかし、次女はこれまで何度かウェルカムボードを作ってきて、
後々部屋に飾るためには
「HappyWedding」にした方がいいとアドバイスをもらっていたので、
「Welcome to Our Peception」では後から部屋に飾るのに変でしょと、抗議。

娘から一緒に送られて来た、
全部花で取り囲んだロマンチックなリースの写真には目もくれず、
「額の一部を残した方が大人っぽいし、エレガントだし、豪華でしょ!」と
全体のイメージに関しても、一歩もひかない。

そして、「ちゃんと見てご覧なさいよ」とばかりに、
もう一度、完成したウェルカムボードの写真を添付した。

あまりの母の自画自賛ぶりに圧倒されたのか
娘からは「ホントに素敵★」と、返信が返ってきた。

せっかちで思い込みの激しい母に対して、
「とほほ・・・。何をいってもこりゃ無理だ」という心の声が聞こえた気がする。


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