2021年3月14日日曜日

娘の引っ越し









昨日は雷鳴とどろく大雨だった。
今日は一転、朝から日差しまばゆい晴天だ。

今日の夕方、引っ越しを控えている次女のため、
昨日は最後のパッキングとお掃除の手伝いに
雑巾持参で出かけることになった。

約10年暮らした街、武蔵小山。
そして、引っ越し先も最寄り駅が相変わらずなので、
本当に次女はこの街が好きなのだろう。

何を隠そう、私達夫婦も
まず結婚して海外転勤になるまでの1年間、
この街に暮らしたことがある。

借り上げ社宅という扱いで、
ダンナと同じ会社の人が買ったマンションを、
やはり海外転勤になっている間、
社員に社宅として貸し出すというシステムだ。

この街は都会に住む条件をいい感じで備え、
利便性と庶民性を併せ持っている。

雨の中、私たちは駅の改札で待ち合わせ、
引っ越しそばならぬ
引っ越しそうめんでお腹を満たし、
まずは新居へ。

今回のひとり暮らし物件の条件は
ガスコンロを1口から2口に。
バス・トイレ一体型から、別々に。
日当たり良好な2階以上。

都会の真ん中でこの条件に当てはめると、
かなり価格の上昇は否めないが、
いつまでも仮住まい的な空間で住んでいると、
心がすさむので、
ここはひとつ大英断。

幸い、次女は一目見て気に入り、
他の追随を許さず、
目移りするような物件もなかったとのことで、
ここに即決。

人も住まいも出会いの問題なので、
お気に入りの街に
お気に入りの物件がみつかり、
まずはめでたしめでたしというところ。

今まで住んでいた方の物件も
住めば都とはいうものの
やはり30代女子の癒し空間としては
物が増えすぎて、もはや「カオス」

ここは思い切った断捨離とともに
機能面でもグレードを上げる必要があったので、
新しい住まいに期待しよう。

人生には何回かリセットをする機会が訪れる。

引っ越しは
自分の経験からいっても代表的な一大チャンスだ。

次は転職を目論んでいるらしい。

自らの人生に節目をつけて、
目標に向かって、必要とあらばリセットする。

水は溜まるとよどむので、
時には流して清らかにすべし。

今日は昨日の雷雨が嘘のような晴天。
天晴れな引っ越し日和。
次女に幸あれ!









 

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