お茶のお社中の友人Kさんと
鎌倉駅で待ち合わせて、
お稽古に向かう手前の時間に
何か所か鎌倉散策を楽しんだ。
昨日と今日があまりにも寒いので
どの程度の恰好をしたらいいのか迷いつつ、
お茶のお稽古のドレスコード着物に合わせ
出かけることにした。
いくら寒いとはいえ、
すでに3月半ば、
春らしい着物が着たいと思って
ベージュ系の紬の着物に格子柄の帯を選び
鎌倉駅へと向かった。
期せずしてKさんもベージュ系の紬だったので
姉妹のようないでたちになった。
まずは八幡様にほど近いギャラリーに
友人の個展を訪ねた。
「文学と版画展」でご一緒したSさん。
会派も違うし、絵肌も違うけど、
軽やかな作風の作品で素敵な作家さんだ。
KさんとSさんは初対面だったけど
ふたりは鎌倉在住なので、
地元話で盛り上がっていた。
2か所目は呉服屋さんの展示会。
こちらはKさんの行きつけの呉服屋さん。
私はついうっかり乗せられないよう
サラっと流して失礼した。
3か所目はランチ予約をしてもらった
イタリアンのレストラン。
小町通はインバウンドでごった返していたけど
ここは日本女性でいっぱいだ。
どこに行ってもランチタイムのレストランは
女性の独壇場で男性は肩身が狭い。
お値段の割におしゃれなちゃんとした造りで
お料理も美しい。
しかし、昨今ありがちな人手不足なのか
一皿出てくるのに時間がかかり過ぎ
お稽古に向かう時間とのせめぎ合いで
最後はバタバタになり
しっかり味わう余裕がなくなってしまったのが
残念。
お昼の12時半までに3か所も行こうとした
私たちが悪いのか
お客さんの人数に対して
少人数で回そうとするレストランが悪いのか。
それはさておき
鎌倉の春はすぐそこまで来ているようで
ボケの花と三俣の花が咲き誇り、
桜咲く一歩手前の鎌倉風情を味わった。
きっと段葛の桜並木の桜が咲いてしまうと
もの凄い人が押し寄せてしまうので、
ボケと三俣の花を愛でる方が
わちゃわちゃしないでいいのかもしれない。
着物姿のふたりが
時折、小走りになりながらも
鎌倉をいくのは
傍目には優雅に見えるかもしれないが
その実、どこも時間制限いっぱいで忙しい。
午後は北鎌倉でいつものお稽古が始まり、
午前中のにぎやかさはどこへやら。
静かな茶室で練りたてのお濃茶の香りを
愉しんだ。
お茶室の花器にも
ボケの花は生けられていたけど、
茶花なので楚々としている。
街の満開の花もいいけど
お茶室の引き算した花もいい。
何事も過ぎたるは及ばざるがごとし。
人も多過ぎるとせわしないだけになる。
時間のゆとりと味わう心が大切と思いつつ、
結局、盛りだくさんな鎌倉散歩だった。
スマホは
ムーブリング「300%達成」と言っている。
本日の総歩数9,535歩
着物でこの歩数は歩きすぎか(笑)









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