2022年12月20日火曜日

気の早いばぁばサンタ

 



















今年最後のばぁばご飯は
クリスマスバージョン。

クリスマスというにはちと気が早いが、
ばぁばサンタは
朝からバナナケーキを焼いて、
孫1号と孫2号のために用意した
プレゼントを携え、京急に乗った。

今日は娘は会社に出社なので、
留守宅に侵入しての
ひとりクッキングだ。

先週からの股関節の痛みは
ここ数日で朝が一番痛いということが
分かってきた。

昨日、整体でY先生に教わった
起き抜けにベッドで行う体操をしてから
そろりそろりと起き上がったが
やっぱり痛いものは痛い。

それでも滑液なる関節の動きをよくする
物質がうまく股関節に行き渡るころには
痛みも軽減して
長歩きしたり、長時間の調理も可能になる。

今日のリクエストは
私のメニューの中でも超がつく
めんどくさい料理
ラザニアと春巻きが入っている。

これらは具材を煮込んだり痛めたりした後に
更に何層にも重ねてからオーブンで焼いたり、
皮で巻いて揚げたりしなければならない。

しかし、娘も
「クリスマスだからお願いね」と言ってくるので
しかたない。

他のメニューも
キャロット・ラぺの赤、
ブロッコリーの緑、卵の黄色など、
色鮮やかなプレートが並ぶと
華やかでクリスマスの雰囲気になる。

志帆のリクエストは
コーンクリームスープだったが
先週、帰りがけに小声で
「ケーキもあるといいな」と
ささやいていたので
バナナケーキをこっそり焼いて
持っていくことにした。

オーママとオートトの生活に
クリスマス色は全くといいほどないので
例え、イヴに骨付きチキンを焼いても
むすっとした顔で平然と食べられるより、
こうしてバナナケーキひとつで
大喜びしてくれる方が嬉しいに決まっている。

おしゃべり担当の志帆は
食べるのとしゃべるのに忙しいし、
お笑い担当の由依は
食べる合間に変顔をしてくれる。

由依は太っているというだけで
何をやっても笑える娘だが
最近は性格もお調子者だと分かって、
将来が楽しみだ。

とにかく2022年もあっという間に過ぎ
何ごともなく平和に暮れようとしている。

娘たちファミリーには
これからサンタがきたり、
遂に壊れたテレビを大型のものにしたりと
年末も慌ただしい様子だ。

私は痛みをだましだまし年賀状を創作し
あて名書きを済ませたら、
少しは大掃除をしなければと思っている。

昨日、もうひとりの娘が贈ってくれた
切れ味鋭いおろし金と千切りのセットで
お正月準備もしなければ…。

やれやれ
今年もビュンビュン
光陰矢の如し。















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