2023年12月25日月曜日

ばぁばのクリスマスご飯

 

















今日は「今年最後のばぁばご飯」だったので
クリスマスバージョンにすることにした。

本当は先週の火曜日が最後のはずだったが
急遽、お葬式が入ってしまい、
最終週に行くことになった。
(月3回という契約なので…)

昼頃、留守宅に到着すると
手作りのゲートとお手紙が、
ツリーの前に飾ってあり、
いろいろ書けるようになった志帆が
欲しいものをずらずら書き並べていた。

そのうちのひとつ
プリキュアの手帳なるものは
ママからの情報を得て、
サンタさんからのプレゼントとして
私が購入して、事前に渡してあったが、
今日、行くことになったので、
直接、オーママからのプレゼントとして
手渡すことになった。

それにしても
志帆も由依も欲しいものがいっぱいあるから
子育て世代は願いを叶えるのに大変だ。

夕方、3人が帰ってくる前に、
昨日、予行演習した
「スモークサーモンのリースサラダ」を
始めとして、
「ラザニア」や「コーンスープ」など
リクエストに従って
計10品作った。

ラザニアがメインだと思うけど、
映えるのは断然、リースサラダなので
その大皿を真ん中に置いて
ぐるりを他の料理を配置した。

5時半すぎ、大きな「ただいま~」の声と共に
3人が帰宅すると、
志帆が出来立ての紙粘土のサンタとトナカイを
自慢げに見せてくれた。

美術系はあんまり…なのかなと思っていたけど
なかなか可愛く上手にできていて
成長を感じた。

早速、料理の並ぶテーブルに飾り、
今宵のパーティ・テーブルのデコレーションに。

ふたりは口々に
今朝、サンタさんに何をもらったのか
見せてくれるので、
私からのプレゼントも渡すと喜んでくれたので
とりあえず一安心。

志帆は
「サンタさんはオーママが手帳をくれるのを
知っていたから
それ以外のものをくれたのかなぁ」と言いながら
これで希望の品が全部揃ったので
ご満悦。

そりゃ、思いがけず希望の品が全部来たんだから
嬉しいだろう。
世の中、これから先、
そんなに希望通りにはいかないかもしれない
から、今のうちに喜びを嚙みしめてと
心の中で思った。

3歳児の由依の方は
車が欲しいとサンタさんにねだり、
ミニカーを2台もらったとかで、
意外とものには執着しないタイプみたい。

私があげた靴下の中にチョコレートが
いっぱい入っているのを見て
母親から「由依の食べられるお菓子に
変えてあげるね」なんて言われても
素直に従っている。

食事のテーブルにつけば、
由依はものすごい勢いであれこれほおばり、
よそられたおかずを平らげると、
昨日、焼いて持ってきた
バナナケーキまで一気に詰め込んだ。

志帆もよそられたものは
食べきらなければと思っているらしく
ときおり、しめじを丁寧に取り除きながら
一生懸命、箸を進めていく。

それぞれの成長具合を眺め、
とりあえず順調かなと確かめて、
家路についた。

ダンナが車で迎えに来てくれるのを待つ間に
ふと見上げると、冷たい空気の夜空に
煌々とほぼ満月の冬の月が出ていた。
美しいお月様だった。

「今年最後のばぁばご飯」は
これにてミッション・クリアである。






























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