2024年3月6日水曜日

もうすぐ1年生

 





















昨日は3月最初のばぁばご飯。

ここ数年、お雛祭りの直前のばぁばご飯の時は
雛人形と菱餅の形のお寿司やキンパなど
工夫をこらしたひな祭りのお祝いご飯で
盛り上げてきたが、
今年はそれは無し。

子ども部屋には2台の勉強机が設置され、
雛人形はぎりぎりに出され、
3日が過ぎれば、さっさと撤収。
今はその場所にエレクトーンが鎮座している。

娘も新しい勉強と転職活動に忙しく、
私も2月のカウンセリングが忙しく、
何ごともなかったかのように
3月3日のひな祭りは過ぎていった。

その代わり、子ども部屋には
真新しいランドセルがある。

1年生になるために買いそろえた文房具には
すべて小さな名札シールが貼られ
4月の入学式を待つばかり。

保育園児2人の生活は
ひとりが小学生になるだけで
大きく様変わりしようとしている。

今回のばぁばご飯のリクエストも
通常と同じ感じできていたので、
こちらもいつも通りの時間に行って
いつものように9品作って
みんなの帰りを待った。

本日のばぁばご飯
「鶏手羽元のオーブン焼き」
「豚肉のソテー アスパラときのこのせ」
「カリフラワーのグラタン」
「卵の巾着の甘辛煮」
「白菜と豚肉の長ネギレモンソース」
「小松菜と揚げの含め煮」
「大根のじゃこのせサラダ」
「サーモンと野菜の中華炒め」
「中華風春雨スープ」
以上の9品

以前から何十年も作っているので
おふくろの味すぎて
名前がよくわからないようなものから、
娘が探してきた新しいレシピまで
ごちゃまぜである。

その中には孫1号と2号のリクエストも
入っているので、
それがやがて「おふくろの味」ならぬ
「オーママの味」として
定着するのであろう。

以前は、食事中に私がスマホをむけると
孫1号はすぐにポーズをとって
作り笑顔をしてくれたのに、
ここ最近はあまりサービスしてくれなくなって
ちょっと寂しいオーママである。

孫1号の志帆がまだ歩けない頃、
娘の育児休暇が明け、復職したのを機に
ばぁばご飯は始まった。
あれから、早丸々6年の歳月が流れ
その間、ずっと私は月3回、
ばぁばご飯を作りに娘宅に通い続けた。

その間に孫2号の由依も生まれた。

時の経つのは早いもの。

他人の子は早いというが、
自分の子ではないものの
孫の成長も本当に早い。

真新しいランドセルにいろいろ詰めて
真新しい生活の始まる志帆。
お姉ちゃん大好きでいつも一緒にいて
くっついてまわっていた由依も
4月からはひとり立ちせざるを得ない。

さあ、どんな新生活になるのやら、

今年の春の我が家は
ひとつの区切りの春。
ばぁばご飯で温かく見守りたい。

私もこの春、
区切りの誕生日を迎える。

やれやれ、歳をとるはずだ。










































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