先週の七五三から1週間。
久しぶりにばぁばご飯を作りに
娘宅に行ってきた。
日中は誰もいない留守宅で
昼過ぎからテレビをつけながら、
夕方には相撲中継など気にしつつ、
今日も9品の料理を作った。
5時半ごろ、
小学校から孫1号が帰宅。
見れば、髪の毛をバッサリ切って
ボブスタイルになっていた。
七五三で髪を結い上げるため、
ずっと伸ばしてきた髪だったけど、
「終わったら切るからね」の宣言通り
かなり思い切った長さになっていた。
七五三は
よく7歳まで大きな病気もせず
元気に育ってくれましたという
お祝いだ。
3歳も生まれてから3年。
あんなに小さな赤ちゃんが
こんなに大きくお姉ちゃんになりましたの
意味でお祝いする。
そのお祝いの儀式が終われば、
すぐ次の日から、日常はやってくるわけで、
感慨にふけっている間もなく
学校やら保育園がある。
4歳児の方は
髪は切りたくないらしく、
「明日は横にひとつに結んでね」などと
母親におねだりしている。
母親は
「え~、そんなからまった髪なのに?」と
さっさと切らせたい様子だけど、
4歳の女心は複雑で、
まだまだ可愛いヘアスタイルで
保育園に行きたいらしい。
一方、7歳の方は
長い髪は朝の支度も大変だし、
髪を洗ったり乾かしたりもめんどうなので、
短くして活動的な方がいいらしい。
今日も5時半に帰宅して
「今から、公文に行ってくる」といって
ランドセルを公文のバッグに取り換え
帰ってくるなり出かけて行った。
七五三を終えたせいか、
また、ひとまわりお姉さんになったみたいだ。
「ボブスタイルを写真に撮らせて」と頼むと
いつも通りにっこり笑って
ポーズを決めてくれる。
乳歯が抜けた後に
大きな永久歯の門歯が半分顔をのぞかせている。
7歳のお祝いが人生の一区切りとして、
昔から神社でご祈祷をしてもらったり
親族でお祝い膳を囲む意味が
ここにあると感じる。
今はそんなことはないが、
昔は7歳まで生きられることが当たり前では
なかっただろうから、
より一層、
感慨深いものだったろう。
今日のばぁばご飯はいつもと変わらず、
リクエストに添って
孫たちの好きな物を栄養バランスを考え
9品作った。
こちらは何も変わらないと思っていても
孫たちは日々、成長している。
毎日のご飯が
その成長の源になっているかと思えば、
また次も好きな物を作ってあげようと
思う。
光陰矢の如し。
今年もあとひと月半で終わるかと思うと
月日の経つことの速さに驚くが、
何か一段ステップを上がった孫を見て、
私も頑張ろうと思うオーママだった。
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