北鎌倉にあるイタリアン“タケル・クインディチ”で
お茶のお社中のメンバーと先生とで
新年会が行われた。
お社中とはいえ、水曜日のメンバーだけだったので
先生と合わせて5人。
ひとテーブルを囲んでお話するにはちょうどいい数。
当初は忘年会をディナーでという案だったが
なかなか日程調整がうまくいかず、
遂には年をまたいで新年ランチになった。
しかし、結果的に言えば、
おせちに飽きた頃合いで
イタリアンのトマト味はとても美味しく、
ランチなのでお値段もお手頃になるので、
結果オーライだと思った。
3種類あるランチセットの内
お正月だからと一番お高いセットを選び、
お正月だからとシャンパンのボトルを注文した。
何かにかこつけなくても
お酒は注文するメンバーではあるが、
お正月だからという名目があるので
大手を振って「まずは泡でしょ」と
同じ泡でもビールではなく
シャンパンを抜いた。
1皿目は「イタリアン前菜盛り合わせ」
2皿目は2種のパスタと3種のピザから
選べたので、
「5人だから全種類1皿ずつでシェアします」と
めんどくさい注文をしたが
気持ちよく受けてくれた。
メインのお皿は「肉」か「魚」か。
本日の「お肉は豚」「魚はスズキ」
私は迷わず「お肉」をチョイス。
デザートは「ブランマンジェ?とフルーツ」
飲み物は「カフェラテ」
1皿目の前菜盛り合わせは
手元のシャンパンを片手に
どれも美味しくいただいた。
2皿目は5種類あるので5人で1皿をシェアする。
最初はパスタを一口ずつ分けている感じだったが
3種のピザも5つにカット目が入っていて
最後の「クワトロ・フロマージュ」を
お腹に収めたあたりで、満腹感が…。
その後にドドーンとメインのお肉がきたので
一瞬たじろいだが、確かに注文した。
お肉は見た目もピンク色にきれいに焼けているし
お野菜もたっぷりのオリーブオイルで
とても美味だった。
会話は途切れることなくはずみ、
昨年のお茶会のことや、お茶事のこと、
初釜のことなどお茶に関することが中心、
世間話の入る余地がないほどに
賑やかに姦しく
それでいてワインも追加したりして
ズンズン箸も口も進んだ。
メインのプレートが終わる頃には
完全に食べ過ぎ状態で
「夜は抜きだわ」「私は納豆ご飯」などと
いう始末。
それでも別腹デザートをぺろりと平らげ
珈琲も美味しくいただいたのは言うまでもない。
ここ数年、どんどん世の中の経済状態が悪くなり
私だけではなく
忘年会や新年会、ママ友ランチなどが減った。
「貧すれば鈍する」という言葉があるが
こうした一見無駄に思えるような交流が
人の活気を生み、
世の中の空気がよどむのを攪拌する。
周囲を見渡せば
ランチタイムに新年会で盛り上がっているのは
女性ばかり。
男性はカウンターにひとりだけ。
ましてシャンパンボトルを抜いて
乾杯のグラスを傾けているのは
私達だけだった。
カラ元気でもなんでもいい。
威勢よくグラスを合わせ、
食べて食べて、おしゃべりする。
そんなエネルギーの放出が
明日へのパワーを生むと信じ
「今年も宜しく~」と再び、挨拶して
それぞれの帰路に就いた。
いやはや女性のパワーは強靭だ。
年女の私も
競馬馬宜しく、ファンファーレと共に
ゲートが開き、2026年がスタートした。























































