4月に入ってから、
午前中にカウンセリングに行っては
午後は「彫り」
暇を見つけては「彫り」
お稽古に行く前、着物着る前に「彫り」と
とにかく
新作の「彫り」をひたすら続けている。
4月30日にプロの写真家の
作品撮影を予約してしまったので、
そこまでに中型作品を立ち上げ
彫って試摺り本摺りをする。
できればすでに彫ってある小品1点も
摺り終えなければならない。
グループ展は6月8日からだし
個展は8月半ばからだから
何も4月中に撮影しなくてもと思うが
ちょっと諸事情がある。
「摺り」の作業は体力勝負。
しかも和紙を湿した状態をキープするので
クーラーが使えない。
ということは真夏に摺りをするのは非常に困難。
つまり、暑くなる前に摺り終えたい。
それが諸事情のその1。
写真家さんが
「撮影の候補日をいくつか出してほしい」
というので
ゴールデンウィークの後に2か所
直前に1か所出したら、
直前の30日に決まってしまった。
それが諸事情のその2。
プロの写真家さんはとても良心的な方。
「今年は個展イヤーなので少し例年より
撮影する枚数が多い」と告げると
「何枚ですか」と訊かれた。
「たぶん9枚です」とまだ摺っていない2点も
含めてカウントすると、
「10~18点は1点につきいつものお値段より
500円安いお値段になります。
9点でしたら、そちらのお値段で」という
返信がきた。
今、手元には出来ている
未撮影の作品が7枚。
あと2点は希望的観測で間に合わせたいだけ。
それができたとしても9点なのに
10点以上の時の価格にしてくださるという。
埼玉県からはるばる車に機材を積んで
高速をすっ飛ばしてきてくれるのに
やっぱり7点でお願いとか
8点しか間に合いませんでしたとは言えない。
という訳で何が何でも9点にこぎつけたい。
それが諸事情のその3。
ある方には「貴社とは長いおつきあいなので
特別なお値引きを」といってもらったり、
写真家さんには「長いおつきあいの方は
プロフィール写真をただで撮ってあげます」と
いってもらったり。
この世知辛い世の中で
良くしてくださるチームきみののメンバー達。
(勝手にメンバー入りしてもらっている)
そのご厚意に甘える時は
わがままになってはいけないと思っている。
図々しさは呆れられるので
長いおつきあいをするには
節度が必要なのだ。
つまり1枚おまけは許してもらえるとして
2枚3枚のおまけを強要しないように
しなければならない。
てなわけで
とにかく原画を起こし
トレぺ原画に写し、
版木に転写したら、あとは彫るのみ。
4月前半で彫り終えるため
「彫り師きみの」は今、
彫って彫って彫りまくる。
しかし、時は4月新年度。
パティシエ学校の新しいオリジナルテキストも
9日が提出期限で改訂版を作っているし、
17日からは授業そのものが始まる。
AI対策の新授業内容も考案中だ。
出版予定の英語版の本のミーティングも
3月は年度末で社長の都合でお休みだったのに
4月になったら
急に巻きが入って毎週1回に頻度が上がった。
あと5回で本文の完成に持ち込むと
監修役の社長は意気込んでいる。
しかも私は
先月からインナーマッスルを鍛えて
背骨を支えられるようにするとともに
くびれ強化月間と名付けて
美ボディ目指して筋トレ中。
カーブスに通う頻度のギアを上げた。
カウンセリングも安定の回数
ご予約が入っているので
ここはしっかり
ひとりひとりに向き合いたい。
という訳で
あと数日で誕生日なのだが
歳をとっている暇はない。
冷静に考えると愕然とする年齢だけど
愕然とする暇もなくきっと過ぎていくだろう。
木屑にまみれながら迎える誕生日。
そんな年があってもいいと思うことにしよう。



























































