2026年8月27日木曜日

個展プレオープン

 


















2026年9月1日から12日まで
銀座の養清堂画廊にて5年ぶりの個展が始まる。

養清堂画廊としてはリニューアルオープンで
8月17日からプレオープンの企画展として
6階と7階のギャラリーでは
養清堂に関係の深い作家たちの作品が
展示されている。

その中の1点に私の作品も入っているが
それとは別に
5階のギャラリーでは私の個展の展示が
早くも始まっている。

個展の案内状には初日は9月1日とあるので
個人的に郵送した友人知人は
まだどなたも見に来てはいないが、
出版関係、作家など
養清堂の関係者の方達は
プレオープン展を見たついでに
5階にも立ち寄ってくださったようで、
芳名帳には見知った方々の名前が
たくさん連なっていた。

今日は初日に必要なお菓子や紙コップ、
ペン皿やペーパーウェイトなど
自分らしい会場つくりに必要な小物をもって
プレオープン展を見にいってみた。

入り口には胡蝶蘭の鉢がいくつも並び、
いかにも銀座の画廊のオープニングという
雰囲気だった。

5階の展示は8月13日だったので
すでに2週間経っている。
しかし、その時は6階と7階はまだ
雑然と搬入された作品が床に置かれていたので
まったく展覧会場の体を成していなかった。

そこが今日は整然と、しかも
小品で埋め尽くされていたので
急に画廊らしい様子になっていた。

きっと初日が始まってしまうと
お客様の応対で忙しくなってしまうと思い、
誰もいないギャラリーでたくさんの写真を撮った。

これから数日して
本当の個展の会期が始まったら、
毎日、たくさんの方がここに集い、
絵を見て、おしゃべりしていくだろう。

そして、気にいった作品があれば
お祝いにポチッと赤丸をつけてくれる
かもしれない。

DMが届いたお盆過ぎあたりから、
何人かの友人から「いついつ伺います」とか
「楽しみにしています」と連絡がきた。

きっとそこには懐かしい再会があり、
思い出話に花が咲き、
嬉しい報告もあるだろう。

もちろん、よくお目にかかっている友人達も
「おしゃれして銀座にいくわ」と
連絡してくれている。

そうした出会いや集うきっかけを提供できた時、
私は作品を創り続け
発表し続けて本当に良かったと思う。

養清堂画廊の住所は
中央区銀座5-5-15
個展会場はそのビルの5階
(5が多過ぎ)

1丁目から8丁目まである銀座の中でも
本当にど真ん中だ。
並木通りにあって、和光や三越側から行くと
手前に三笠会館、
ビルの下層階はジャガールクルト
反対隣はカルティエというブランド通りだ。

そんな環境で個展ができることは
なかなかない。

お客様もルンルンでおしゃれして
楽しんでいってほしいなと思っている。



































2026年8月24日月曜日

銀座仕様のメッシュ・カラー

 





個展の会期の1週間前になった。

ここまでは「術後に無理をしないように」が
テーマだったけど
ここからは「銀座の女への準備」が
テーマになる。

昨日は呉服屋さんに行って
夏着物と肌襦袢の出来上がりをチェックした。
友人が麻の肌襦袢はとても涼しいというので
今までは夏物は既製品の襦袢だったけど
初めて麻の襦袢なるものを仕立ててみた。

また、その襦袢を誂えた時に
かなり強引に勧められて、引くに引けず
求めてしまった濃緑色のお召の着物も
出来あがってきた。

その紋紗の着物を個展の初日に着るのか
別の紗袷という着物を着るのか
悩ましいところだ。

呉服店の店長も個展に来てくれるというけど
「出来れば着物でいる日に行きたい」
というので、
店長がこられる初日には
着物でお出迎えしなければなるまい。

もちろん、店長のお店で求めた着物か帯で
いることが必須条件だ。

そして、今日は美容室で
髪をカットしてメッシュに染めた。

ここでも担当していくれている店長は
「銀座仕様ですね。お任せください」と
張りきって、
いつもより多めにメッシュを入れてくれた。

そして、
こちらの店長(経営者なので代表と呼ぶ)も
銀座に来てくれるというけど
やはり髪のセットの具合が気になるらしい。

こちらはむしろ、
着物で髪をアップにしている日より
下ろしている日の洋装が見たいらしい。

あちこちにいる『チームきみの』(自称)の
メンバーは
自分の関わった部分が気になるのだろう。

作品が見たいというより
私がちゃんとしているかなと心配みたいだ。

明日は『チームきみの』のひとり
整体の先生の所に行く予定だ。

こちらは首回りや肩回りの
凝り解消とリンパの流れを促すこと、
顎の下のフェイスラインをスッキリさせ
二重顎を解消することで
銀座に送り出してくれるだろう。

そして、やはり整体がお休みの日、
個展会場にも来てくださることになっている。

日頃、体のメンテでお世話になっている方や、
全く絵画とは関係ない
ビジネスパートナーの人まで巻き込むので
娘には呆れられているが、
4~5年に一度のおばちゃんの晴れ舞台に
皆さんとても協力的で優しい。

もう少しで舞台の幕が上がる。
しっかり準備して楽しまなければ!!

案内状が届いたと連絡してくれる方も
大勢いて
だんだんテンションが盛り上がってきている。

何曜日にどんなお客様?
では、どんなドレス?着物?

思いめぐらすこの1週間も
とても楽しい日々だ。
悔いのないようにエンジョイしようと思う。












2026年8月23日日曜日

夏は鰻とふぐで決まり

 





今年も川崎の『玄品ふぐ』に
鰻とふぐのコースを食べに行った。

昨年も一昨年も8月にはこのコースめがけて
川崎に住む友人と共に食べに行く。

私の知っている『玄品ふぐ』のお店は
ランチタイムはやっていないから
わざわざ川崎まで出かけるのだが、
やはり夜に比べてお値段がリーズナブルなので
大助かりだ。

鰻とふぐというと
日本人が食べたくなる贅沢な食事の代表選手。
夏の暑い日には鰻、
冬の寒い日にはふぐが食べたくなる。

お寿司も同じ日本人のソウルフードだと思うが
鰻やふぐほど季節を問わない。
しかも高級なものは本当に高いけど
廻るお寿司などは安価に済む。

しかし、鰻とふぐはそうはいかない。
いずれもどうしてもそれなりのお値段はする。

それをリーズナブルな価格で
両方一度に食べられるのだから
『玄品ふぐ』の夏のうなぎのコースは魅力的だ。

しかし、私にとって
この『玄品ふぐ』のうなぎのコースが
2年連続で快気祝いのお席になってしまった。

それは夏場に2年連続
脳の手術と心臓の手術をするという
思いがけない事態に陥ったためだ。

どちらも術後には食事制限がなく
本人の食欲も全く落ちなかったので
友人に「何が食べたい?」と訊かれ
「鰻~、ふぐ~」とリクエストしたせいで
2年連続、ここに落ち着いた。

今年も大きな手術を終え、
生還したことに感謝し、
生きていることの意味や
生かされて尚、すべきことなど
鰻に箸を入れながらしみじみ考えてみた。

この悪運強き人生、
まず差し当たっては個展の成功が
目前の目標だ。

危うく心臓が止まってそれっきりだったと
しても
それまでの人生だった。
そう考えると意味深く思えてくる。

ものごとにはすべて意味がある。
『人生、袖擦り合うも他生の縁』

『一期一会』の茶道の教えを胸に刻み
個展会場に来てくださった方すべてと
思いを込めてお話ししたいと思う。

12日間の体力勝負だ。
「ミヒャエル」頼んだよ!!







2026年8月21日金曜日

「Oisix」とってみた

 











スマホであれこれ検索していると
似たようなものがぞろぞろ出てくるようになる。

1度、箱に詰められた食材で
3~4日分の献立が作れる系のものを
取ってみたら、
その後に別の会社の同じような広告が続いた。

最初に注文した会社のものは
提携農家の作った無農薬の野菜がウリで
全体にあまり手の込んだ調理をせずに
ただオリーブオイルで炒めるのが1番みたいな
感じだった。

たしかに人参もれんこんも美味しかったけど、
リピートし続ける気にはならなかった。

今回は「Oisix」の箱をとってみた。
食材だけで20種類ぐらい入っていて
それとは別に半調理が済んでいるチキンや海老
ハニーマスタードソースや
タンドリーチキンスパイスなど
ちょっと普通の家庭にはないようなものも
別に入っていた。

昨日はそのハニーマスタードソースを使った
「チキンのハニーマスタードがけ」を
手始めに作ってみた。

チキンはすでに味付けしてから揚げになっている。
それをオーブントースターで焼く。
野菜はかぼちゃと赤いパプリカとミニトマトで
レシピではひと口大にカットして
レンチンするとあるが
私はかぼちゃだけ少しレンチンして
あとは炒めて仕上げた。

なるべく消費者の手間を省くよう
レシピにはレンチンが多用されている。
出来上がりは酢豚みたいなビジュアルだ。

もう一品は「冷ややっこのネバトロのせ」
ネバトロには3種類の野菜が使ってあり
細かく切ったもの2人分が小袋に入っていた。

自分でオクラ、なめこ、山芋を買って
刻むことを考えたらとても効率がいい。
(マリネ用のオクラは1袋別についてきた)

まず、1日目でこの2品を作ったところで
想像より品質がいいことに気付いた。

今朝はカットパイナップルを朝食に出したが
これがびっくりするほど甘くて美味しかった。
ますます、Oisixいいかもと思えてきた。

そして、今夜は
「旬野菜のボロネーゼチーズ焼き」
「小松菜の焼きシーザーサラダ」
「オクラとパプリカのマリネ」
の3品を作ってみた。

「旬野菜のボロネーゼチーズ焼き」の
旬野菜にはナスとズッキーニが入っていた。
(ナスもズッキーニも別の料理にも使うだけの
量が入っている)

ひき肉をパックのままフライパンにあけ
塊のまま両面を押し付けて焼いてから
ほぐすと肉肉しいボロネーゼができる。
そんな調理のコツも載っていた。

小松菜をオリーブオイルで炒めるというのも
斬新な感じだった。
しかも、クルトンは小袋に入っていたので
ただのせるだけだ。

レシピには
最初に「オクラとパプリカのマリネ」を
作るように指示がある。
冷蔵庫でマリネしたものの味を染み込ませる
ための手順だ。

作ってみると
本当に色彩豊かな食材が使われていて
食材の数が多いので、
自分で買うより断然コスパがいい。

また、新しい調理方法のヒントにもなるし、
調理のコツも書いてあるのが嬉しい。

この3品に
枝豆豆腐とししとうと
フランスパンのガーリックトーストを添えて
今夜の晩ご飯だった。

これから先もOisixを買うかというと
値段がグッと上がるので
検討中だけど
このお試しセット2380円は
とてもお買い得だったと思う!!

















2026年8月14日金曜日

新しいパスポート Get!

 








2022年の4月にコロナ禍にまぎれて
いつの間にか失効していたパスポートを
再び申請して取ることにした。

すでに友人は行く気満々で、12月のクルーズに
ふたりの名前で申し込んでいたので
早く私もパスポートを取得しなければならない。

7月末、退院してまだ1週間だったけど
横浜のパスポートセンターに出向いた。
あの日からちょうど2週間、
予定通りの日にパスポートは出来あがってきた。

申し込んだ日はパスポートセンターが開く
9時前を狙って整理券をもらったので
人はまばらだったけど、
引き換えに行った今日は
10時頃だったので
申し込む人と引き換える人で混雑していた。

お盆休みの今から取得するのだから
秋に海外旅行の予定なのか
出張とかか、もしくは海外転勤かなどど
センターを行き交う人を眺めながら想像した。

目の前をバギーに赤ちゃんを乗せた
若い女性が通り過ぎた。
私もあんな風に小さな娘を連れて
夫の海外転勤に帯同したことが思い出された。
40年も前の話だ。

あれからパスポートに何回スタンプを押して
異国の地と日本を行き来したことか。

当時、子ども達は母親に帰属していて
私のパスポートの写真は
一緒に4歳と1歳のふたりの娘も写っていた。

あの頃はふたりの娘達はもちろんのこと、
大きなトランクもふたつ持って
香港とシンガポール時代、
一時帰国の度に飛行機に乗っていたのだから
本当に『母は強し』である。

今日から臨月という日に、ひとりで
香港から飛行機で帰国したこともある。
あの日は東京に台風が来ていて
飛行機が何度もエアポケットに落ち、
その度に長女がお腹の中で暴れた。

そんな危ない橋も渡ったことがある。

今回、取得したパスポートは
今後10年で何回使うことになるだろう。
今はあまりに円が安いし、
旅費の値上がりがひどいので
以前のように
毎年というわけにはいかないだろう。

それでもこのパスポートがあれば
行こうと思えば海外に行けるんだと思うと
テンションが上がる。

横浜のパスポートセンターは
海に面した山下公園の脇にある。
新しいパスポートをバッグにいれ、
海岸縁に出てみた。

ここには時折大きな旅客船が停泊している。
今日はそうした豪華客船はいなかったけれど
潮の香りがかすかにして
堤防に波が静かに打ち付けていた。

羽田空港はみなとみらいの向こう、
成田空港はその右手奥だろうか。

今回のクルーズはまず羽田から沖縄に飛んで
そこから豪華客船に乗船する。
そのタイミングでパスポートが必要だ。

今日はまだ昨日までのゲリラ豪雨の影響で
雲行きが怪しいけど、
明日からは晴天が戻って猛暑日になるらしい。

人は暑けりゃ暑いで文句を言い
ゲリラ豪雨に見舞われれば見舞われたで
そちらも大変だ。

海縁のベンチで
くるくる変わる夏の空を眺めながら
どんな天気もどんな日も
1日1日、エンジョイしなければと思った。








2026年8月13日木曜日

個展会場のセッティング

 









昨日と今日で
いよいよ始まる個展会場のセッティングをした。

台風がおかしなルートでやってきて
いつゲリラ雷雨が起こるか分からない天気なので
搬入時にそれに当たらないよう
急遽、昨日の朝、作品に雨対策を施した。

家にあるプチプチを総動員して
額の箱の上からくるみ、
横殴りの雨にも耐えられるようにした。

昨日の夕方、
いつもの業者さんに取りに来てもらい
作品だけではなくウーロン茶のカートンなども
車に積み込んで、
今日の11時から画廊に搬入できるよう
私も電車で銀座に向かった。

搬入とセッティングはかなりの力仕事なので
次女にも声をかけ
助けてもらうことにした。
お盆休みだったので大助かりだ。

更に次女にはだいぶ前から
作品のタイトルが書かれたキャプション制作も
お願いしてあったので
それも持ってきてもらうことになっていた。

持つべきものはデザイナーの娘である。

心配していたゲリラ豪雨は
運よく一度も当たらず、
昨日、家から出す時も、
今日、画廊に搬入した時も
すんなりいけたのはラッキーだった。
何年も『晴れ女』を自称してきたので
実証出来て何よりだ。

業者さんも
「今朝、高速に乗っていた時は大雨だった」とか
「画廊を出たら雷が鳴って大雨が降ってきた」と
言っていたので
あながちホラではない。

新装なった養清堂画廊は
以前の真四角いスペースとはだいぶ違って
かぎ型をしている。

そこに初回の展示として作品を飾らせてもらう。
画廊のオーナーさんも
初めての出来事にウキウキするというが
勿論、私も嬉しさがこみ上げてくる。

画廊の建築は更地にするところからだったので
工期もだいぶ遅延したし
その間にものの値段も爆上がりした。
建築資材で思うように手に入らなかったものや
施工業者さんとのトラブルもあったらしいから
私たちが想像する以上に大変だったと思う。

丸2年半の歳月をかけ完成した養清堂ビル。
ここ数週間で
引っ越し荷物を仮事務所から運びこみ
更に積み上げた段ボール箱を整理し
5階を個展会場として使えるようにするのに
数名のスタッフとオーナーさんで
どれだけ労力がいったことか。

それを思うと尚のこと
真新しい会場の”こけら落とし”として
いの一番で作品を展示できるのは
本当に光栄なことだ。

運び込んだ作品は大小25点。
古くは2022年の作品が3点。
2023年でかなり画風が変わり
今の画風になってからのものが22点。

後ろに下がってもよく見える位置に
メインの大きな作品を置き、
会場の奥の壁にも人気のある作品を1点。

エレベーターから降りてすぐの壁にはこれ、
次に目立つ壁のここにはこれなどと
オーナーと次女と私の意見をすり合わせながら
バランスのいい配置を決めていった。

天井高が普通のビルより高いので
通常の個展会場より
やや高めに飾ることになった。

いつも思うことだが
あれこれ場所を変えたり戻したり
試行錯誤の末に
飾る位置が決まると
作品は落ち着いて見える。

それぞれが響き合い
相乗効果をもたらしながら
会場全体でひとつの作品としての空気感が
生れる。

オーナーはこの飾りつけという仕事が
好きだという。
「だれより早く全体像を観ることが出来るし
画廊という器を得て
作品たちが輝きだすことを感じるから」だと。

作品の中央値は床から142㎝の高さ
キャプションは作品の右下
額縁のヘリに合わせること
ライティングの色は「穏やか」など
画廊が決めたルールもある。

それに合わせて
25点の位置が決まると
「萩原季満野展」の準備万端だ。

サブタイトルは
~待ちわびた日々~

来週17日(月)からはプレオープンが始まり
9月1日(火)からはいよいよ本番だ。

あと2週間とちょっと。
体調を整えつつ、
本当の意味で待ちわびることにする。