2020年6月7日日曜日

3歳の誕生日会












6月7日、シポリンが満3歳の誕生日を迎えた。

ちょうど日曜日にあたったので、
当日に誕生会を開くことになり、
おートトとおーママとヨーコちゃんが招かれて、
お祝いに駆け付けた。

思えば、
1歳の誕生会はシポリンが終始、大泣きし、
2歳の誕生会は、ヨーコちゃんが仕事で来られず、
おートトに慣れないシポリンの表情が硬いまま、
「笛吹けど踊らず」という感じだった。

しかし、3年目の今日は、
シポリンはおートトにも慣れて気を許し、
おしゃべりは絶好調だし、
ママの料理の腕もだいぶ上がったし、
ヨーコちゃんはたくさん遊び相手になってくれたので、
とても楽しい会になった。

人間の成長には目を見張るものがあると常々思っているが、
やはり満3歳は大きな一区切りだ。

七五三のお祝いは今年の秋に行う予定だが、
3歳5歳7歳の節目でお祝いするというのは理にかなっていて、
3歳を迎えると本当に一安心する。

そして、もうすぐ次の子供が生まれるわけで、
それも長女の一段落に合わせるかのようで、
ちょうどいいのではと思えてくる。

今の志帆の課題は
次が生まれてくるまでに
トイレットトレーニングを終えることで、
思い起こせば、私の時も
「育児最大の難関です」と義母に手紙を書いたものだ。

今日も上手にできたりできなかったりのやり取りを
見ながら、
心の中で「ゆっくり急げ!」と願っていた。

親としては2番目の出産後のバタバタを思えば、
早く仕上げたいと思う気持ちもよくわかるので、
焦らなくてもいいけど、
早くそのタイミングを習得してほしい。

しかし、それ以外のことは相当できるようになっていて、
ボタン付きワンピースの着脱、
シューズの脱ぎ履き、
盛られた料理をいかにきれいに食べられるかなど、
とても上手にできる。

ただ、それも2歳児でできたら驚かれたことなのに、
3歳児にはできて当たり前になるので、
今後、越えなければいけないバーは数えきれない。

生きていくって、本当は大変なこと。

そう分かっているけど、
志帆には
このコロナ禍の大変な世の中を
くったくなく前に進んでいってほしい。

人は生まれてくる時代も選べないし、
どんな親の元に生まれてくるかも選べない。

でも、今ここに集う奇跡は紛れもない真実なので、
悔いのない時間をひとつずつ紡いでいくしかない。

否応なく訪れた自粛生活があったせいか、
なおのこと、そんなことを考え、
しみじみした「志帆3歳の誕生日」だった。

志帆、3歳、おめでとう!

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