2022年7月25日月曜日

すわ発熱!バーバーイーツ発動!

 













一昨日の土曜日の午後、
孫1号の志帆が発熱した。
39、4℃の高熱で
あまりの辛さに泣いているという。

ここまで2年半、頑張ってきたけど、
遂にコロナか!

そう不安がよぎったが、
土曜日の午後では診てみらえるところは
どこにもない。

そういう日に限って、
ママ(長女)のダンナは建築系なので、
土曜も現場に出社で何の役にも立たない
ワンオペ育児だ。

幸いもうすぐ2歳の孫2号は元気だし、
長女も何か発症している風はないが、
とにかく14キロは抱っこ抱っこだし、
5歳児はグッタリして泣いている。

泣きたいのはこっちの方だという
娘の悲鳴が聞こえるようだ。

日曜日、10時半に医者の予約が取れて、
PCRを受けることはできたらしいが、
結果は混んでいるので火曜日になるという。
志帆の熱はまだ高いまま。

火曜日といえば、ばぁばご飯の日だが、
結果も出てないのに家に入り込み、
陽性だったとしたら、
それこそヤバイだろうということで、
いろいろ予定表とにらめっこして
月曜日にバーバーイーツをすることにした。

ばぁばの予定としては
月曜の3時半からと火曜の午前中に
カウンセリングが入っていたので、
料理をするタイミングとしては
月曜日の午前中の方がいいし、
何より、志帆の食べられそうな好物を
少しでも早く届けてあげようという気持ちが
勝っていたと思う。

なので、
今朝は起きて、朝食を済ませたら、
すぐに引き続きキッチンに立ち、
昨日の帰りに買い出してきた
チーズ入りハンバーグのひき肉や玉ねぎ、
枝豆ハンペンバーグのアイテムを刻み、
それぞれ
ボールでこねるところから始まった。

娘からは「パリパリチキンが食べたい」
というリクエストも来ていたので、
下味をつけ寝かせるという作業もある。

他には
志帆がどんな時でも食べるであろう
バナナケーキの材料や、
春雨サラダの具材もそろえたので、
とにかく午前中に作りあげて、
バーバーイーツの配達員(オートト)に
昼前には車を出してもらうつもりでいた。

半年前に
長女が38度の高熱を出して
あわやコロナかという事態になった時は
同じように向こうの家にはいかず、
自宅で料理を作り、バーバーイーツよろしく
オートトが配達をしてくれた。

今回もすっかりそのつもりで
せっせっと料理を大量に作り上げ、
2つの大袋に分け準備した。

しかし、こともあろうか
今日はバーバーイーツの配達員の虫の居所が
悪かったらしく、
「できたのでお願いしまーす」と声をかけると、
「何でわざわざ横浜から届けなきゃいけないんだ」
と、配達員がストを起こした。

はぁ?
意味が分かんない。
困っているんだから、助けてあげればいいじゃん。
と思っても、
何が気に入らないのか、
動く気配がないばかりか、
「今しなくても」と思うような行動に出る。

ランチも済ませ、
さあ、行くのかと思えば、
やおらコーヒーを淹れだす…。

せっかちな私は待ちきれず、
結局、10㎏近くある重たい料理の袋と、
3時半からのカウンセリングのファイルの入った
重たいバッグを背負って、
ばぁばが電車で東京都まで届けることにした。

最悪の事態だ…。

料理を玄関先にいつまでも置いておいても、
作り立てからは程遠くなるばかりか、
この時期、腐らないとも限らない。

まったく理解不能のダンナを横目に
とにかく届けなくては
作った意味がない。

娘はテレワークで3時からミーティング、
婿は朝から出先に出ていて、
2時半に帰宅予定という。

電車の中であっちこっちにLINEしまくり、
ギリギリの攻防の結果、
何とか出先にいた婿が向こうの駅の改札に
来てくれて、
料理バッグ2つを渡すことが出来た。

ギリ、セーフ!!!

娘のところは娘のところで
「使えないダンナ」とけんかになりながら、
何とか、バーバーイーツの料理は
こうしてデリバリーできた。

夕方、検査結果は火曜日になると聞いていたが、
「志帆、陰性だった!!!」とLINEが来た。
やれやれ一安心。

その後、夜にはLINE電話で
元気になった志帆の顔も見られたし、
もりもりいつも通りの食欲の由依とも
話すことが出来た。

コロナでなかったというだけで、
急に肩の力が抜け、
今日の疲れも吹き飛ぶと言いたいが、
さすがに
やはり疲れていないと言えばうそになる。

何より、なぜ、ストライキを起こしたのか、
意味不明の男と暮らしていることの
疲れが大きいと感じた事件であった。














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