2022年7月21日木曜日

庭木の剪定 危険度MAX

 













今年は5月ぐらいから
ずっと異常気象が続いている。

5月は雨ばかり降って
「五月晴れはどこへいったのかしら」と嘆き、
6月は大して雨が降らず、
最終週には35℃を超える猛暑日が続いて、
あっという間に梅雨明け宣言が出された。
7月は半ばまで雨の日が多く、
また梅雨に逆戻り。

3連休の海の日あたりも
まだぐずついていたけど、
ようやく今週から夏本番の天気になるという。

水曜日のお茶のお稽古は
晴れ女の面目躍如で
34℃の晴れ。
以降、木曜日は曇り、金曜日は雨、
土曜日以降来週はまたまた猛暑日が続くという。

そんなに毎日、
天気と気温を気にしているのには
理由がある。

やらなきゃやらなきゃと思いつつ、
1日延ばしにしてきた庭木の剪定と
雑草取りを怠ったせいで、
目下、我が家の小さな庭が、
とんでもないジャングルと化しているのである。

我が家は平行四辺形の土地の真ん中に
正方形の家が建っているのだが、
南の玄関アプローチ周辺、
西のカーパーク、北の物干しの周りの、
三方に小さいながらも庭がある。

玄関アプローチの道に面している柵に
絡まりついている薔薇の剪定は
5月の花の時期が済むと同時に
徹底的に刈り込んで丸坊主にした。

しかし、それ以外のジャスミンやエニシダ、
蔦や紫陽花などは
主に力の強いジャスミンと蔦に乗っ取られ、
どこまでがどの花なのか木なのか、
まったく区別がつかない状態になっている。

力が強いのはそればかりではなく、
主に地下茎をもつドクダミを筆頭に
名も知らぬ木だか草だかが繁茂し、
気づくと物干し竿に絡まりついて
天を目指して伸びている。

洗濯ものは花粉症になって以来、
ほとんど家の中に干しているので、
気づかなかったのだが、
先日、ベットの敷パットと夏掛けを洗い、
物干し竿にかけようと思って外に出て
仰天した。

奥のお宅は地続きのお庭に
洗濯ものを外干ししているので、
毎日、見ながら呆れていたにちがいない。

さすがにヤバいと気づいたので、
なるべく猛暑や雨にたたられない午前中に
庭木の剪定をすることにした。

とても1日でやりおおせる量ではないので、
まずは家の顔、玄関アプローチから。

木曜日は明日がゴミの日なので、
そういう点でも都合がいい。

まず、玄関出てすぐのエニシダから、
1年間剪定しなくてもいいぐらいに
徹底的に刈り込むことにした。

細くて黄色い可憐な花をつける
ひょろひょろした草だったはずが、
今はぶっとい木になっている。

しかし、そのエニシダに覆いかぶさるのは
ジャスミンで、
だいぶ向こうに植えたはずが、
勢力図としては完全制圧されている。

どいつもこいつも完膚なきまでに刈り込み、
もし、これで息絶えてもかまわないという勢いで、
丸刈りにしたので、刈った葉や枝は
なんと45ℓのゴミ袋7枚が満杯状態に。

曇りという天気予報のはずがけっこう日も差し、
とにかく湿度が高い。
もちろん、長そで長ズボン、
帽子に首にはタオルを巻き付け、
完全武装で臨んだのだが、
12時頃にはダウン寸前。

途中、こまめな水分補給も怠らなかったが、
それでも、本人の思っている以上に
脱水してるのか、
終わってからの麦茶が飲んでも飲んでも
足りないという有り様だった。

きっとこんな風に庭で脱水症状を起こして、
熱中症で倒れてしまうんだろうなと
想像できるほどに
真夏の庭仕事は過酷だった。

まだまだ、北のジャングルと
西のドクダミ畑は手つかずだけど、
とりあえず、玄関アプローチだけは
さっぱりしたので、
今日はこの辺にしておこうと思う。

あー、ぶっ倒れなくてよかった。
クワバラクワバラ























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